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投稿32 社交ダンスとは何か?その13
 2017/02/22(水) 10:15:23  カテゴリー:「社交ダンス」とは何か?  投稿者:sanzo

廣戸聡一さんの「4スタンス理論」によると、
 「正しい体の動かし方は一つではない!」
 「4つのタイプ、それぞれに合った運動法で、驚きの力が出せる!」
 「タイプに合った動きで最大限の力が出せる」
とか書いてある。

各種スポーツにおいては、カラダのたくさんの部位を同時に動かすので、
実践のスポーツの中では、4つのタイプの違いを把握しずらいし、
4つのタイプの特性を極めることも、(他の要素が複雑に絡むので)難しくなってくる。

それに対し、「カラダを垂直に保ち、両腕を持ち上げて、両肘を固定ながら、左右の足を交互に動かす」
という大前提の「社交ダンス(スタンダード種目)」は、タイプの違いを把握しやすくなってくる。

巷では、「カラダを垂直に保ちながら歩く、2足歩行ロボット」の研究・開発が行われている。
「人間の2足歩行」の複雑なメカニズムを研究した上で、高度なプログラムをつくって、2足ロボットを動かす。
この「2足歩行ロボット」に関連する研究費・開発費の合計が、(世界中をあわせて)どの程度の金額になるのかは、
想像できませんが、かなりの金額になるであろうは、想像できます。

この時、「カラダを垂直に保ち、両腕を持ち上げて、両肘を固定ながら、左右の足を交互に動かす」社交ダンスの動きには
大きくわけて「2種類の動き」が存在するのであれば、「人間の歩行を模範とする2足歩行ロボット」にも2種類の動き方
のプログラムを開発する必要が出てきそうです。

つまり「社交ダンスの2種類の動き方」の違いを徹底的に研究することは、「2足歩行ロボット」の研究・開発の過程で、
重要な役割を果たすはずであり、「社交ダンスの動き方」の違いの研究を「国家プロジェクト」として、数千億円から数兆円
程度の膨大な研究費を使ったとしても、すぐに元は取れそうな気がする。


4s072c.png

これは、「片方の足を動かす直前の軸の形成」の比較ですが、違いは、明らかですね。

-*-

廣戸聡一さんの「4スタンス理論」は、かなり精密な検証の元に書かれていますが、
人間のカラダの動きに対する「見落とし」が、いくつかあるように思います。
つまり、廣戸聡一さんの4スタンス理論の「枠の外」の技術テクニックを使っている社交ダンスのダンサーは
戸聡一さんの4スタンス理論よりも、技術的に「上に立てる」ということになりますね。

「4スタンス理論」で、見落としている箇所は

 (1)上半身の無駄な動き(エネルギー)を最小限にしつつ、最大のボディ・ムーブメントを得るためには、
   「クロス」と「パラレル」を、切り替える方法が効果的である。
   Aタイプならば、カラダに、A1→A2→A1 という変化を与えることで、大きなムーブメントを得る。
   Bタイプならば、カラダに、B2→B1→B2 という変化を与えることで、大きなムーブメントを得る。

   これをやるときには、自分のとは違うカラダの動き、A1の人はA2のカラダの特性を勉強すべきだし、
   B2の人はB1のカラダの特性を勉強する必要がある。
   A1とA2、B2とB1の違い、つまりクロスとパラレルの違いは、腕(もしくは掌/てのひら)の使い方
   の違いなので、腕の筋肉の使い方を変化させれば、クロスとパラレルを簡単に変化させることができます。

   「4スタンス理論」による、自分が持っている「4つのうちの1つのタイプを、徹底的に追求する」方式を
   提示していますが、「2つのタイプを交互に切り替える方式」の存在を、見落としてます。

 (2)「左右の足の2つの軸」に関しては、かなり精密な検証がなされているけれど、
   腕(動物で言えば前足)~肩甲骨に出来る「腕(前足)の2本の軸」は、まったく想定されていない。
  
  Aタイプは基本的に、交互の足の膝~母趾球(ボール)に体重の乗せていくことが、基本になりますが、
  Bタイプでは、両足の股関節に均等に体重を乗せたまま、「左右の腕に作られた軸」の変化でカラダ全体を
  動かしていく・・・・という、面白い動きが可能になります。

  「4スタンス理論」では、Bタイプを語るときの「前足の2本の軸」の存在を見落としているため、Bタイプ
  で可能な動きが、かなり限定的なものになっています。

 (3)パラレルタイプは、背中(または胸)に四角形(□印)の枠が作られるので、上半身と下半身にねじれが生じない。
   クロスタイプは、背中(または胸)にクロスする軸(×印)の枠が作られる、上半身と下半身にねじれが生じやすい。
   ということになってますが、ここに大きな見落としがあります。
 
   この前提が成り立つのは、足首の屈曲(足首を曲げたり伸ばしたり)が、自由に行われるときです。
   しかしながら、「足首の屈曲が極度に制限されたとき」のカラダの回転に関しては、この前提は成り立ちません。

   「材木で作られた家」を考えて見ればわかります。
   四角形の枠組みの家(駐車場などで筋交いを入れることができない)は、地震などで揺れたときに、「ゆがみ」が生じて
   安定感が無くなります。
   ×印に斜め方向の「筋交い(すじかい)」の入っている家は、「ゆがみ」が発生せず、水平・垂直の枠が保たれます。

  つまり、「足首の屈曲が極度に制限されたとき」のカラダの動きは、
  パラレルタイプはカラダに「ゆがみ」や「ねじれ」が生じますが、クロスタイプでは背中の形は変化しません。
  「4スタンス理論」では、これを見落としています。

 (4)「足首の屈曲(曲げ伸ばし)を最大限に大きくするほうが良い」のか、「足の屈曲を極限まで制限した方がよい」のか
  という点に、まったく言及していません。
  シロウト的に考えると、「足の屈曲を最大限に使った方が大きな動きができるであろう」と考えたくなりますが、必ずしも
  そうとは限りません。

  パラレルタイプは、足の指を反らせた時に、足首の屈曲が大きくなります。
  一方、クロスタイプは、足の指を反らせると、足首の屈曲が出来なくなります。
  (爪先を床に着けて、踵(ヒール)を高く持ち上げた姿勢では、足の指は外側に大きく反ります)
  
  パラレルタイプは、足の指を内側に曲げたとき、足首の屈曲が出来なくなります。
  一方、クロスタイプは、足の指を内側に曲げると、足首の屈曲が大きくなります。
  (床に「薄い紙」を置いて、足の指で紙を掴むようにすると、足の指は内側に曲がります)

 社交ダンスでいうならば、踵(ヒール)を高く持ち上げて、足の指を外側に反らせた姿勢は、「ライズ」に相当します。
 この「足首を反らせた姿勢」つまり、ライズに至る過程、または、ライズからロアーに変化する過程において、
 足首の屈曲(曲げ伸ばし)が自由に行えるパラレルタイプと、足首の屈曲を極限まで制限しているクロスタイプでは、
 どちらも、上手に踊れば、背中の形が崩れず、背中がゆだんだりねじれたりしない・・・ということになります。

 じゃぁ、足首の屈曲を最大化するのと、極限まで制限するのでは、どっちが大きな動きが出来るか??
 どっちが勝つか、実際に、勝負してみましょう! ということになってきます。
 (3)と(4)は、深く関係があるのですが、「4スタンス理論」では、この点も見落としてます。


・・・・というわけで、「4スタンス理論」が見落としているポイントを4つ挙げてみました。

「社交ダンス」で「踊り方の違い」を研究していけば、いろんなものが見えてきます。
国家プロジェクトをつくって、研究費を大量にぶち込んだとしても、メリットがあるはずです。
社交ダンスの踊り方の違いの研究は、将来性があり、多くの人の役に立ち、カネになるということです。

にも関わらず、日本のプロの先生は、
  「人間のカラダの使い方は、一種類であり、社交ダンスの踊り方も一種類である」
という前提で、ダンスの指導を行い、自分がどのタイプに属しているかを、口にすることもありません。

還暦をすぎたじいちゃん・ばあちゃんが、競技界の上位を独占し、1枚数万円のホテルの発表会のチケットを
じいちゃん・ばあちゃんに売りまくる。

こんなことばかりやっている社交ダンスのプロの先生に、「社交ダンスの将来性」を期待できるでしょうか?
社交ダンスのテクニックは、「4スタンス理論」を超えています。
ならば、「4スタンス理論」よりも「上」に立ってやろう!!! と考えるプロの先生が出てきてもいいはずです。
何故、出てこないのでしょうか?

還暦過ぎたじいちゃん・ばあちゃんを、競技のフロアに立たせることに夢中になって、「4スタンス理論など
糞食らえ」とばかりに、徹底的に無視することで、どれだけのステータスが得られるのでしょうか?

社交ダンスの先生にとって、競技会と称する「戦いの場」は、いったい、なんなのでしょうか?
競技をやるというのは、勝負して、他の人よりも、優位に立つではなないのでしょうか?
プロの先生にとって、競技会の理想の携帯は、「還暦過ぎの老人会」なのでしょうか??

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2017年2月20日
投稿31 2月19日(日)かがやき練習会報告
 2017/02/20(月) 14:04:05  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

2月19日のかがやき練習会、参加された方、ありがとうございました。
参加人数は、111人(主催者を含む)でした。

前日の夜は、雪が降って冷え込んでいましたが、当日は暖かくなって良かったです。
2月は「大雪で人が来ない!」という心配があるのですが、雪が降らなくてよかったです。

かがやき練習会は、
 ・普段着で、気軽に参加できる、日常生活に溶け込んだ社交ダンス。
 ・買い物ついでに、立ち寄ることが出来る、社交ダンス環境。
を目指しています。

寒暖の変化が大きい、この時期、温度の変化には、注意が必要です。

気温の急激な、脳の血管が詰まったり、あるいは、血管が破裂したり、
そういうことが起きやすい季節です。
一番危険なのは、湿度が多くて「ぼ~」っとしている時に、汗をかいて、
そのあと、一気にカラダを冷やすときかな。
ともかく、この時期は、体調管理には、気をつける必要があります。
体調不良で、ぶっ倒れないように、気をつけましょう。

-*-

さて、ここからは、余談

練習会の会場は、たくさん踊る人に合わせて、温度を低め(19.5~20.5℃を目安)
に設定しています。
 (たくさん踊る人というのは、次から次へとに誘われるので、
 「椅子に座って休むことが出来ない」という事情があります。)
寒さを感じた人は、暖かくしている更衣室で、休憩してください。
というふうにしています。

「踊らずに、ずっと椅子に座っている人」に合わせて、温度を高めに設定しているダンス
ホールもありますが、かがやき練習会は、出来るだけ踊る人が汗をかかないように
しています。
座っていて寒い人は「上着を一枚、羽織ればよい」のですが、
踊っていて暑い人は「シャツを脱いで裸になればいい」というわけにもいきませんから、
踊る人に合わせて、温度管理したほうが、よいということになります。

かがやき練習会は、「普段着で、気軽に参加できる練習会」なので
毛糸のセーターを着て踊っていても、まったく問題ありません。
むしろ、椅子に座っている人は、毛糸のセーターを奨励します、
でも、セーターを着て踊ってる女性は、あまり見かけませんよね。
社交ダンスを踊る時には、「セーターを着て踊ってはいけない」みたいな先入観があるのかもしれません。
ぜんぜん、問題ないですよ! セーター着て踊っても。 始まる時間帯に、主催者が実践してますから。

・・・ここまでの文章を読んで、「あっ、そうだ!」と、ひらめいた人、いるかな?

女性の「ダンスパーティ用の衣装」は、「重ね着」を前提としたデザインになってない。
ということ。

かがやき練習会に限らず、「椅子に座ってる時間が長い人」は、たくさんいます。
だとしたら、「二枚重ねのダンスパーティ用の衣装」というのが、あっても良いはずです。
高齢者が多くなってくればくるほど、「カラダを冷やさない」ことが重要になってきます。

だとすれば、座っている時間の長い人は、「薄くてペラペラのパーティ衣装」ではなく、
「二枚重ねでお洒落なパーティ衣装」を着るべきです。

でも、「二枚重ね」を前提にした、ダンスの衣装なんて、そんなの売ってないですよね。
なぜ、「二枚重ね」のダンス衣装が、どこにも売ってないのでしょうか?

ダンスの衣装を作る人、ダンスの衣装を売る人が、ダンスパーティの実態を把握していないということでしょう。
ダンスパーティにおいて「踊りっぱなしの人」と「座っている時間が長い人」では、「適正に感じる温度が違う」ということ。

「座っている時間が長い人」に、「薄くてペラペラな衣装がオススメです」とかいって、そういう服を売ったら、
寒さを感じるのは当然です。
ダンスパーティ用の衣装は、「ペラペラ・スケスケ」に決まっているだろ!という「固定概念」が強すぎるように思います。

暑くなったら、いつでも上の服を脱げる「二枚重ねのダンスパーティ用の衣装」が流行すれば、すべてが丸く収まります。
それに、デザイン的にも、色違いの二枚重ねでのほうが、「すてきなデザインの服」を作りやすいように思います。

なぜ、そういうことを、誰も考えようとしないのでしょうか????
なぜ、そういうのを、誰も流行させようとしないのでしょうか????

なぜでしょうか? 知ってる人がいたら、教えて欲しい。

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2017年2月19日
投稿30 今日はかがやき練習会
 2017/02/19(日) 08:41:53  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

良い天気になりましたね。
今日は、かがやき練習会です。
参加される方は、気をつけて来てください

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2017年2月18日
投稿29 今日の日記0218
 2017/02/18(土) 21:41:54  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

今日は、めちゃくちゃ、眠い!
夜中まで延々とブログを書いているのが悪い・・・という話もある。

目が痛い。
目から来る頭痛・・・かな。
とりあえず、今から一眠りする。

昼間は暖かかったのですが、夜は冷え込んできました。

明日の練習会用のバナナが凍らないように、部屋の中に「疎開」させておきます。

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投稿28 あす19日は、かがやき練習会
 2017/02/18(土) 13:42:37  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

あす、2月19日は、かがやき練習会です。
参加される方は、事故に遭わないように、気をつけて来てください。

寒暖の差が大きくなってますので、体調を崩さないように気をつけましょう。
また、一部では、インフルエンザが流行しているようです。
外出の際には、マスクをしたほうが、よいかもしれません。

会場の温度は、ホール(踊る部屋)は、低めの温度設定にしています。
更衣室は、高めの温度設定にしています。

寒さを感じたときは、我慢せずに、更衣室で休憩するようにしてください。
(更衣室の温度は、「寒気を感じたには、緊急避難的に、めいっぱい高くしても大丈夫です)

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投稿27 社交ダンスとは何か?その12
 2017/02/18(土) 02:09:24  カテゴリー:「社交ダンス」とは何か?  投稿者:sanzo

廣戸聡一さんの「4スタンス理論」を社交ダンスに当てはめていくと、面白いものが見えてきます。

廣戸聡一さんによると、人間の動きは、4つのタイプに分類される。

自分と同じタイプの先生に習えば(努力次第で)上達する。
だけど、「タイプの違いを」意識せず、自分と違うタイプの先生に、いくら習っても上達しない。
(あえて「先生のタイプの動きを取得したい」のであれば、あえて違うタイプの先生に習えばいい)

ところが、日本の社交ダンスの先生は、「タイプの違い」を認めない。
 「オレ様はプロ教師である。オレ様の動きは100%、絶対正しい」
 「オレ様と違う動きをするヤツがいたら、そいつは人間にあらず。」
というのが、日本の社交ダンスのプロ教師である。

4s072b.png

まず、右側。人間が立った時の「軸」という考え方が書いてあります。
膝を伸ばして立った時には、5つの「基点」が一直線に並び、それが「軸」になります。
これは「Aタイプ」でも「Bタイプ」でも同じです。

5つの基点は、「左右の土踏まず」「左右の膝(ひざ)」「左右の股関節(ヒップ・ジョイント)」「鳩尾(みぞおち)」「クビの付け根(ネック)」の5点です。

じゃぁ、ここから、「膝を曲げて、姿勢を低くする」と、軸はどうなるか?
膝を曲げた場合、5つの基点のうち、どれかが「軸」から外れます。
あるいは、意識的に、どれかを「軸」から外す必要があります。

「Aタイプ」は、意識的に股関節を後ろに引いて、「土踏まず・膝・みぞおち」で軸を作ります。
「Bタイプ」は、膝を前に抜いて、「土踏まず・股関節・クビの付け根(ネック)」で軸を作ります。
あきらかに、膝を曲げた時の立ち方は、両者で違っている・・・というのが「4スタンス理論」。

社交ダンス(スタンダード種目)のルールは、
 「腕を持ち上げて、肘を持ち上げて、カラダを垂直に保ちながら、カラダを移動させる」
ことです。
ところが、「Aタイプ」の人は、「膝を曲げて軸を作る」と、上半身が斜めになってしまいます。
「Aタイプの軸」では、カラダを垂直に保てないので、そのままでは、社交ダンスは踊れません。

そこで、どうするか?

4s072c.png

「Aタイプ」は右の図になります。

まず、意識的に「股関節(ヒップ・ジョイント)」を後ろに引いて、股関節を「軸」から外します。
膝が曲がっている間は、股関節が軸の上に入らないように、股関節を引き続けます。
そして、ヒップを持ち上げて、骨盤を前傾させます。

そして、膝と足首の筋肉に「可能な限りの力」を入れながら、膝と足首を深く曲げていきます。
膝が前方に倒れていけば、「みぞおち」も前方に移動します。
股関節を軸から外すことで「膝・みぞおち・クビの付け根(ネック)」の「軸」が出来上がります。

それに対して、「Bタイプ」は左の図になります。

膝を曲げたとき、「土踏まず・股関節・クビの付け根(ネック)」で軸を作ります。
膝に力が入らないように、膝を軸から抜いていきます。
それと同時に、「みぞおち」の力を抜いて「軸に影響を与えない」ようにします。

「土踏まず・股関節・クビの付け根(ネック)」で軸を作ると、上半身は垂直になりますから
「社交ダンス」の条件をクリアーしています。
だだし、このままでは、動き出せません。
少しでも前方に動こうとすると、「垂直の軸」が、前方に倒れてしまいます。

実際、Bタイプの人が、Aタイプの先生に習って、Aタイプのカラダの動きで踊ると、、
ラダが前後に大きくブレまくるので、100年経ってもまともな踊りは出来ません。
(こんな酷い姿勢で踊れるのは奇跡だろ! 普通の人間なら倒れる! とか言われます)

じゃぁ、「Bタイプ」の人が、社交ダンスを踊るには、どうするか?
もう一本、軸を作ります。
「左手の掌(てのひら)で、前方の床を押す」ときと同じ、左腕の筋肉の使い方をします。
人間の腕の「てのひら」は、4本足動物の「前足の土踏まず」と同じ役割をします。

前足で床を押して、前足に体重を掛ければ、カラダは前方に進んでいきます。
なぜなら、前足(腕~肩甲骨)にも「軸」が出来るから。
実際に床を押さなくとも、床を教えたときと同じ「筋肉の使い方」をすれば、「前足の軸」が出来ます。

「後ろ足の軸」よりも「前足の軸」の方が強くなれば、カラダは前方に進んでいきます。
「前足をどこに着地させるか?」を決めれば、「前足の真下」に「後ろ足」が動いていきます。


どうでしょうか?

日本のプロの先生は、「軸に始まり、軸に終わる」みたいな感じで、姿勢が崩れたら「おまえは、軸が出来てない!」
みたいなことばかり、言ってるような気がします。
日本のプロの先生がいう「軸」というのは、左右の後ろ足の「2つの軸」のことです。

2本足の人間は4本足から進化してますので、「2本足でたっていても、前足の軸は、存在している」
ということを、日本のプロの先生は、絶対に認めないのです。

社交ダンスには「左右の前足と後ろ足、合計4本の軸のバランスや配分を巧みに変化させるテクニック」こそが、
面白いのに、日本のプロの先生は、「前足の軸」を一切認めず、「後ろ足の2本の軸」にこだわります。

なんなんでしょうか? この、他人を否定して、権威を保とうとする、異常なまでな頑固さは???
日本のプロの先生は、「ネコ」という動物を見たことがないのでしょうか??
ネコにも「軸」はあるだろ。 ネコの軸は「2本」じゃないだろ。
ネコが前足に体重を乗せたとき、前足の軸の方が、後ろ足の軸よりも強いだろ。

人間の「軸」も、それと同じなのですが。

社交ダンスのプロ教師は、何を言っても、絶対に認めない。
こういうのって、なんとか、ならないものか?

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2017年2月13日
投稿26 社交ダンスとは何か?その11
 2017/02/13(月) 09:35:05  カテゴリー:「社交ダンス」とは何か?  投稿者:sanzo

廣戸 聡一氏の「4スタンス理論」に関連して、興味深い質問があったので、
自分の考えをかいておきます。

4スタンス理論の4つのタイプは、簡単な自己診断チェックで、自分がどのタイプかを判断出来ます。
4スタンス倶楽部 > 4スタンスタイプ自己チェック法
A1、A2,B1、B2の4つのタイプに分類できる。

【質問1】4スタンス理論を利用した上達方法に、「スポーツ」はあるけど、「ダンス」や「武道・武術」が無いのは何故だと思われますか?

【返答1】正解は、著者に聞いてください。
というか、著者本人ではないので、予想の範疇に過ぎないのですが・・・・

例えばバレエや、相撲などでは、「開脚・太腿の外旋」した姿勢が「基本」になっています。
多分、これらを、4スタンス理論での分類すると「A2」か「B2」に該当するはずです。
開脚ベースのバレエは「4つのタイプどれでもOK」とは、言えないだろう・・・ということです。

バレエを始める前から「B2」の人と、「A1」以外の人がバレエを練習しながら「B2」のカラダ
の使い方を覚えるのとでは、どちらが有利なのかわかりませんが、少なくとも「A1」のカラダの
使い方をしたバレエ(内股の人のバレエの踊り方)を研究しても、だれも興味を持たないでしょう。

社交ダンス(スタンダード)の場合は、「両足を揃えて、両足の向きを平行にする」のが基本です。
「多くの人の普段の立ち方」は、「足をV字型に開いた形」なので、立ち方が微妙に違います。
じゃぁ、両足を揃えて、ボール(母趾球)の上に立つ時にはどうすればよいでしょうか?

・太腿(ふともも)を少し内側に回転させて、ボール(母趾球)の上に立つ方法(A1タイプ)
・V字型で立ち、踵(ヒール)を浮かせてから、踵の外側に体重を掛ける方法(B2タイプ)
の2つの立ち方、どちらでも「両足を揃えて安定して立つ」ことが可能です。
A2、B1は困難であり、「4つのタイプどれでもOK」とは、言えないだろう・・・ということです。


【質問2】「4スタンス理論」の著者が見落としている部分、間違っていると思われる部分などは、ありますか?

【返答2】4スタンス理論の著者は、「スポーツ整体師」の方ですから、カラダの使い方をかなり正確に把握していると思います。
ただし、注意すべきなのは、「静止している状態」から、「どうやって動きを加えるのか?」というのが、抜け落ちている点です。

例えば「A1」タイプの人が、「A1」タイプのカラダの動きを保ったままで、大きく前に進もうとすれば、
足首と膝の屈曲(曲げてから伸ばす)を最大限に使うことで、大きくカラダを前方に動かすことができます。
また、意識的にカラダを前方に倒していけば、否応無しに、左右どちらかの足が出るので、カラダは前方に動きます。
でも、「カラダに動きを加える」という方法は、それだけではありません。

Aタイプの人なら、「A1」の姿勢から「A2」に変化させ「A1」に戻す。
Bタイプの人なら、「B2」の姿勢から「B1」に変化させ「B2」に戻す。
こういった動きによって、「カラダに動きを加えて、大きく動く」ことが可能になります。
社交ダンスでは、「普通の動き」と「CBMの動き」があり、これを交互に繰り返しますが、
CBMの有無が、カラダのタイプを変化せることによって行われるのだとすれば、話は簡単です。

本来ならば、CBMとカラダの動きは、「A1→A2」なのか「B2→B1」なのか?という議論が起きるべきなのですが
日本の社交ダンスでは、プロの先生が「Bタイプ」の動きを「完全排除」しているので、議論にもなりません。
そもそも、社交ダンスのプロの先生は、「立ち方」の段階で、4スタンス理論の「4つのタイプ」の存在を認めていませんから、
「動きを加える」ことに対する議論など、起こりえるはずが無い・・・ってことですね。

【質問3】日本の社交ダンスにおいて、スタンダード種目は「圧倒的にAタイプ」だとしても、
ラテン種目においては「B2/B1タイプ」の人がいるような気がするのですが....

【返答3】たぶん、ラテン種目を主体にしている人においては、「Aタイプ」の人と、「Bタイプ」の人がいると思われます。
むしろ、ラテンのプロの先生に限定すると「Bタイプ」の先生の方が多いかもしれません。

本来ならば、プロの先生が、自主的に「自分は○○タイプです!」と言ってくれれば、習う方はありがたいのですが、
「オレ様が、何タイプか知りたければ、100おくまん円、もって来い!」みたいな感じで、絶対、教えてくれないでしょう。
ラテン種目は、カラダ全体を同時に動かすから、外部から、4つのタイプのどれかを見分けるのは、非常に難しいです。

先生のレクチャーから、先生のタイプを見分ける方法としては、
・鳩尾(みぞおち)を真上に吊り上げて、腰の骨(腰椎)を真っ直ぐ前方に動かしながら、ボール(母趾球)に乗り込む指導は「Aタイプ」
・軽くボール着地のあと、腰の骨(腰椎)を顎の方に引っ張り上げながら、踵を踏み込んで行くことで、カラダを動かす指導は「Bタイプ」
かな。
ラテンのフットワークに関しては、プロの先生の中にも、AとBの両方のタイプがいて、さらに、B1とB2では、腰の使い方が違う。

プロの先生が、自分の日常生活はどのタイプで、ラテンを踊るときは、どのタイプのカラダの使い方なのか?
そういうことをブログで書いてくれれば、違うタイプの先生同士で、踊り方の比較ができるので、ものすごく参考になるのですが・・・
プロの先生は、「カネを出さないヤツには、何一つ、教えてやらねぇぞ!」みたいな感じだからね。

【質問4】ラテン種目を「B2タイプ」で踊っている「ラテン種目主体の先生」は、
 スタンダード種目を踊るときも「B2タイプ」の踊りをしていると思うですが・・・・

【回答4】ラテン種目で「B2タイプ」の踊りをしている先生においても、スタンダード種目においては「A1タイプ」の踊りに
なっている可能性が高いと思います。

例えば、スローフォックストロットのフェザーステップ(男性の3歩)において、B2タイプで右足を出してから、
B1タイプに切り替えて(B2→B1:CBMによるクロス→パラレルの動き)ボディを動かしながら、左足を前に出します。
このあと、「くいっく・くいっく」で、2歩進むのですが、この時、B1からB2に戻すことが出来ず、A1になってしまう
可能性が高いということです。 そうすると、そのあとは、A1とA2を繰り返す踊りになってしまいます。

フェザーステップの2歩目・3歩目の「くいっく・くいっく」のフットワークは「T・T」です。
Aタイプであれば、ボール(母趾球)で床に圧力を掛けながら、踵(ヒール)を持ち上げ、腰椎(腰の骨)を前方に動かします。
Bタイプであれば、ボール(母趾球)を軽く床にタッチさせながら、腰椎(腰の骨)を顎に向かって持ち上げながら、踵(ヒール)を踏み込みます(踏み込んでも踵は床には着かず、カラダが前方に進んでいきます)

どちらでも、フェザーステップは踊れます。
ラテン種目において、Bタイプのフットワークをしてる「ラテン主体のプロの先生」であれば、フェザーステップでもBタイプのフットワークをするであろうと考えたくなるのですが、現実はそうでは無いようです。

B2→B1→B2への変化は、腕の筋肉の変化(とくに左腕の筋肉の変化)が伴います
B1からB2に戻しながら「くいっく・くいっく」と進むときの「左腕の筋肉の変化」は、「左手でフォークを使う時」もしくは
「左手で割り箸を使う時」の左腕の使い方に似ています。
左手に「どんぶり」をもってメシを食う日本人の左腕の動きとは、反対の動きになります。

左腕を自由に動かす、もしくは、左腕を降ろした位置で固定しているラテン種目においては、B2とB1の切り替えを自由自在に行える人においても、スタンダード種目の左腕の位置(左肘を持ち上げて固定)においては、B2とB1の切り替えがうまくいかず、B2からA1になってしまって、そのあとのロアーで「A1タイプ」の踊り方になってしまうのではないかと思います。
結果として、踵(ヒール)を持ち上げて、腰の骨を前に押し出す踊り方になってしまう。

日本の社交ダンス(スタンダード)では、B2タイプは徹底排除であり、A1タイプだけが生き残るので、それで良いのだろうと思います。
ラテンの先生に言わせれば、「スタンダードは、こうやっておどるのだ! ラテンとは違うのだ」みたいな感じなんでしょう。


・・・次回は、質問編の続き(ダンスパーティなどにおける、AタイプとBタイプの相性など)について書いていきます。

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2017年2月12日
投稿25 今日の日記0212
 2017/02/12(日) 21:17:47  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

・今日は、福井県まで、行ってきました。
 金沢市内は雪はほとんど無いけど、福井県(丸岡より南)は、雪がありました。

 音楽堂でJBDFの行事があったけど、某プロ教師が参加するイベントは、毎度の如くボイコットです。
 こういう日は、他県に行くに限る。

・マンガ「背筋をピン!と」が、期間限定で無料で読めるようです。
Yahooブックストア > 背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ 1巻 掲載期間:2017年2月3日~2017年2月16日

 マンガは、楽しそうで、良いですね。
 何も知らない、初心者の頃が、いちばん楽しいのかもしれない。

・4スタンス理論の著者の本を、まとめて読んでます。

 さすがに、スポーツ整体師だけあって、細かい筋肉の動きの違いまで、よく知ってるわ。
 でも、右手と左手の違いとか、そんなのは、ぜんぜん書いてないな。

 整体師のお世話になるときには、
  「腕の筋肉の使い方には、いくつかの種類があって、ここを押すと、カラダの動きが、こう変わるんだ!」
 という整体師に掛かりたいか?、それとも、
  「人間なら、誰でも、カラダの動きは、みんな同じだ! オレはいつも、ここを押すんだ! えいやぁ!」
 という整体師に掛かりたいか?

 う~ん。どっちの整体師を信用するか・・・・だな。

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