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みらくるダンス・ダンスの見どころ管理人ブログ2017もりそば・かけそばすべての投稿

このページは、カテゴリー「もりそば・かけそば」の、すべての投稿です。
新しい投稿が上、古い投稿が下 になるように並んでいます。

2017年12月26日
投稿246 もりそば・かけそば(その後)
 2017/12/26(火) 18:13:30  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

「もりかけ問題」で、小川榮太郞氏と朝日新聞社が、裁判をやるようですね。
新聞社に議論は通用しない。 下手に逆らったら、ケツの毛まで抜かれるかも。
あーーーぁ、こわぁ。

ところで・・・・

石川県の社交ダンスは、「CBM」イコール「カラダをねじること」という認識がメチャクチャ強い
(そういうのを、徹底して叩き混んでるのは、あの先生かな?)のですが、
書籍やDVDをみても、「CBM=ねじる」とする文献が、ひとつも見つからなかった。

で、ついに、見つけました!

shimoyama126.png

カラダをねじることが、社交ダンスの基本中の基本。
カラダをねじれば、ねじるほど、先生にほめられる・・・・ってことですね。

「ダンスを習う方は勿論のこと、教える立場の方(地域指導員)にも、ダンスを理論的に理解する上で役立つことを主眼に書いた本。」
と書いてあるので、指導者は、この考え方に沿って、社交ダンスを教える。
ちなみに、著者は本を出した用事「(財)日本ボールルームダンス連盟、東京都、地域指導員協会会長」だったようです。
東京を始めとする、日本中の社交ダンスの生徒が、「背中をねじってすすめ」「ねじれ、れじれ、CBM!CBM!」とか、やってたんだろうと思います。

base51a.png

背骨に「軸」を作って、みぞおちを前方に押し出すようにして、カラダを回転させれば、簡単にカラダは捻れます。

base61a.png

「ねじれ」が最大化するカラダを作っておいて、片方の膝を持ち上げれば、カラダは前に進んでいきます。

JBDF・・・というより、日本の社交ダンスの典型的な指導方法ですね。
おそらく、指導者に逆らったら、地域全体から、排除されるはずです。

だから・・・

base52a.png

武道や、バレエ、アイススケート、ストリート系などのダンス、あるいは、さまざまな西洋スポーツなどで、「ねじらないカラダ」を作る練習をしている人がいたとしても、「日本の社交ダンス」の世界には、入り込めない。 社交ダンスの指導者から、徹底てきに、排除される。

背中(胸と腰)をねじったら、トォシューズをはいてバレエの回転なんか、できないだろうし、
アイススケートだと、バランスを崩して即、転倒かな。
すり足文化の武道で、カラダをねじって大きく進むなんてことは・・・・たぶんダメでしょう。

世の中には、「ねじらないカラダの動き」というのが存在するのですが、
「ねじらないカラダの動き」を理解できない社交ダンスの指導者が
社交ダンスを理論的に語る・・・というのは、異様な世界です。

base62a.png

社交ダンスは、「ねじらないカラダ」でも、踊ることができるのですが、
日本では、「ねじる」ことが、社交ダンスの基礎であると教えてるから、還暦すぎのじーさんばーさんが、
競技界のヒーローになってて、「ねじらないカラダ」の人が、入り込めなくなっている。

「カラダをねじらない、冬期オリンピックの種目を練習している若い選手」と
「カラダをねじることを基本とする、社交ダンスの還暦過ぎの競技選手」
本気で戦ったら、どちらが、綺麗に社交ダンス、踊れると思いますか?

カラダを「ねじる」という指導方法が、数十年間にわたって、若手を排除しているわけです。
「ねじる」ことを基本にすれば、「カラダをねじらない」スポーツの人や、他のダンスの人は、社交ダンス界に入れませんからね。

---

日本では、カラダを「ねじる」という習い方をした人が、大多数です。

だから、雑誌にせよ、参考書の書籍にせよ、レクチャーDVDにせよ
カラダを「ねじる」動作を基本とする動きでなければ、売れません。
「ねじるのがいい」のか、「ねじらないのがいい」のかなんて、どうでもいい話。

大企業の社長が、総理大臣に1000億円の裏金を渡しても、たいしたニュースにもならないし、そんな新聞、だれも買わない。
総理大臣が、たった数十人の幼稚園に便宜を図るから、大ニュースになる。 そういう記事をかいた新聞が爆発的に売れる。

雑誌にせよ、参考書にせよ、新聞にせよ、売るためには、「最大の読者層」に合わせる必要がある・・・・ってことかな。

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2017年12月11日
投稿239 もりそば・かけそば(18の補足)
 2017/12/11(月) 21:41:31  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

終了したはずの「もりそば・かけそば」シリーズなのですが、
「CBM」と呼ばれる動きの説明を補足しておきます。

質問形式の「もりそば・かけそば(18)」のヒントになりますので、
この投稿は、「もりそば・かけそば(18の補足)」としておきます。

----

社交ダンスをやっていると、そこらじゅうで「CBM」という言葉が飛び交うことがあります。
「CBM」って、どこにあるのでしょうか? どうも、回転動作(ターン)が絡んでいるようです。

普段の日常生活の中にある、ごくごく普通の歩き方(通常歩行)の中に、CBMがあるとされています。
普段の歩き方、あるいはポケットに手を突っ込んで歩くときに、回転動作があるのでしょうか?
微妙です。

まず、スーパーの食品売り場を歩いている途中で、「右に曲がる」動きを考えてみましょう。
左に曲がるときよりも、右に曲がる方が、違いがわかりやすいです。
社交ダンスで言えば、ナチュラル系ですね。

社交ダンスでは、ナチュラルスピンターンの4歩目のピボット動作について考えてみましょう。
男性は左足後退からの(後退)ナチュラルピボット。
女性は右足前進からの(前進)ナチュラル系のピボッティングアクションになります。

jjjjjj2222.png

通常歩行の途中、右足の上で「右に曲がる」動きを確認してみましょう。
静止している時に、水平ラインを見ていても、いざ歩き出すと視線が下がり、
5mくらい前方の床が視界の中心になっているように思います。。

曲がる(ターンする)時には、支え足(右足)と反対、つまり左肩と左腰が、
スムーズに前方に進んでいくと思います。背中には「ねじれ」は生じません。

実際には、「目の玉の下半分」を使って、床を見ている感じになります。
本を読むときや、車を運転するときも、これと似たような感じになります。
社交ダンスでは、「2階席を見ているフリ」をして、「目の玉の下半分」で
水平ラインを見て踊れば、肩と腰が同時に動くので背中は捻れません。

試しに、「5m先の床」を見ながら、スピンターンの男女、
「左足後退ピボット」であれ「右足前進ピボッティングアクション」であれ
肩と腰は同時に動きますし、背中はまったくといいほど捻れません。

jjjjjjj1112.png

ところが、社交ダンスでは、「床を見て踊る」ということに対して、
極度の「罪悪感」を持つ人が多いです。初心者の頃から繰り返し
 「床を見て踊ってはいけない! 2階席を見て踊れ」
という視線の動きを、徹底的に叩き込まれるからです。

また、ロアーの時に姿勢が沈まないように、
 「大きく胸を張って、鳩尾(みぞおち)を持ち上げろ!
という指導がなされます。
そうすると、鳩尾を前方(または後方)に運ぶ意識が強くなります。

「2階席をみる」「鳩尾を持ち上げる」という要素を加えた「通常歩行」は、
「肩の左右の動きに対して、腰が激しく反発して、動きを止めようとする」
動きになります。
上半身を極限まで緊張させると、肩・腰と膝が逆方向に回転するようになります。


さて、ほんとうの「CBM」の動きは、どちらの動きでしょうか?
「背中のねじれを生じない、肩と腰が一緒に動くのがCBM」
なのででしょうか? それとも
「背中のねじれを最大化させて、それを一気に解放するのがCBM」
なのでしょうか?


じゃぁ、これで「腕を持ち上げて、肘を固定する」とどうなるか?

think342.png
このホールドの作り方であれば、背中は捻れません。
通常は、肩と腰が同時に動きます。(肩が回転すれば、腰も回転します)

左手の肘の付け根を動きの支点とした場合、「左手のてのひら」と「背中」の向きは連動して動きますから、
スピンターンの男性後退ピボット、女性ピボッティングアクションにおいては、
男女がお互いに「左手のてのひら」の向きを微妙に変化させることによって、
背中の向きを変えていくとができます。

think332.png

こちらは、肩の回転に対して、腰は回転を阻止しようとして、激しく反発します。
このホールドで、スピンターンを踊るときは、「お互いボディを強く押しつけ合えばいい」
ということになります。

男性後退ピボット、女性ピボッティングアクション、男女ともに、肩は右に回転します。
男女ともに、腰は、回転を阻止する方向に動きます。
男女が腰を押しつけ合えば、お互いの腰が、強固な歯車のように食いついて離れなくなります。
肩の回転が大きくなれば大きくなるほど、お互いの腰は、がっちりと食いつきます。



どちらの方法でも、男女が同じタイプであれば、スピンターンを大きく、ダイナミックに
踊ることができます。 同じタイプの人たち同士で、スピンターンを極めていけばいい。

しかしながら、ダンスパーティなどで、違うタイプの男女が、スピンターンを踊ることは、
大きな危険を伴います。
油断すると、腰に致命的なダメージ(良くて、全治数週間、または後遺症を残す可能性アリ)
を与える可能性が高いです。
最悪なのは、男性が、肩を腰が反発させてねじれを作る後退ピボットをする際、女性が肩と腰を
連動させるピボッティングをやろうとするパターンです。
男性の腰(肩の動きに反発)が、女性の肩と腰(連動)を激しくブロックして、女性の全身動作を
止めてしまうからです。
女性は「腰椎5番~仙骨の右側」の一点に集中的に負荷が掛かり、腰に激痛が走り、病院送りになる
可能性が非常に高いです。

cbm59c.png
(説明図の追加 2017.12.23)

プロ教師の中には、自分のダンス理論に絶対的な自信を持っていて
「プロ教師に習ってる(個人または団体)生徒の踊りは、すべてにおいて完璧に正しい」
という考え方があるかもしれない。
だけど、あきらかに、カラダの使い方は2種類ある。
踊り方の違う相手に対して、自分の踊りを押し通せば、相手を傷つける。

左側通行の車と、右側通行の車が、時速100キロでぶつかるのと同じ。
ルールを決めて、「自分と違うカラダの使い方がある」ということを理解しなければ、
悲惨な事故が起こります。

じゃあ、「CBM」の指示がある時、背中をねじる踊り方と、背中をねじらない踊り方。
どちらの踊りを優先すべきなのか?
どちらかはCBMを使っていて、どちらかはCBMを使っていないということになりますから、
CBMを使ってる方が正しく、CBMを使ってない方は、相手に合わせるのが望ましいと
いうことになりそうですね。

CBMは「背中をねじる」なのか、「背中をねじらない」なのか?
正しいのは、どちらでしょうか?

高級外車を乗り回してるプロ教師。。。。出てこないかな!
「負けた方がダンス界を去る」という条件で、バトルしませんか???



参考
 数十年前から改訂されていない IDTAの教本(翻訳版)の記載。

コントラリ-・ボディ・ム-ブメント(Contrary Body Movement)

通常、回転を始める前に用いられる体の動作で、ステップする足の反対側の体を、
前方または後方に動かすことである。
CBMは、ナチュラルまたはリバ-ス・ピボットで最も強く用いられる。

----
というわけで、ナチュラル・ピボットで、
体(肩と腰)をねじるのが正しいのか?
ねじらないのが正しいのか?

これを確定させるのが、今回の「補足」になります

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投稿238 もりそば・かけそば(18)訂正版
 2017/12/11(月) 21:34:31  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

先日終了した「もりそば・かけそば」シリーズなのですが、
【問題4】の中に、不適切な引用(WDSFの教本の記載の紹介部分)がありましたので、
引用部分を削除した上で、問題文を書き換えて、再投稿します。

▼▼ 訂正版「もりそば・かけそば(18)▼▼

森友学園が設立を予定していた名前が、「安倍晋三記念小学院」というのはデマであって、
本当は「開成小学校」という名前だった件。 あれは、最終的に、どうなるんだろう?

ほんの1%でも「疑われる可能性」があるのなら、死ぬまで追求しても構わない。
事実無根の、無実であることを証明しなければならず、無実が証明できなければ叩かれる。
それが日本の国会議員。 根本的に、なにかが間違っているような気がする。

-----------

ところで、「もりそば・かけそば」シリーズも、終盤戦。もうすぐ終わり。

今回は、CBM(Contrary body movement)。
アタマのいい人は、半年足らずで、CBMの本質を理解する。
しかしながら、アタマの悪い人は、30年たっても、理解することができない。
それが、社交ダンスのCBM。

今回は何をするか? 一人のプロ教師が、CBMについて解説している。

じゃぁ、このプロ教師の解説が、正しいのか? 間違っているのか?
今回は、それを「クイズ形式」で検証していく。

murakami070.png

まず、ナチュラルターン男子の1歩目のCBM。
 「左側の上体(肩や腰)が進行方向に出されること」
というのは、正しい。
ここからが問題

【問題1】「右足を前進するとき」とは、つぎのどちらのタイミングか?
 □あ:両足が揃っている姿勢から、右足が前方に進んでいるとき。
 □い:右足の動きが止まり、フットワークがヒールからトォへ変わるとき。

ヒント あ:左足が支え足、い:右足が支え足。

【問題2】
「膝(ひざ)を右に回した場合、肩が左に回ります」とありますが、
この説明は正しくない。
上のホールドでは、膝を右に回すと、肩は左(逆方向)に回ります
下のホールドでは、膝を右に回すと、肩も右(同方向)に回ります。
think332.pngthink342.png

では、「CBMと証するカラダの動きが出来る」のは、どちらのホールドか?
 □か:膝を右に回すと、肩が左に回る(上半身と下半身は逆方向に回転する)上のホールド
 □き:膝を右に回すと、肩が大きく右に回る(上半身と下半身は同じ方向に回転する)下のホールド

どちらかのホールドを取ると、根本的に、CBMを使った動きは、できまないはずです。
CBMが使えないホールドでは、その中からCBMの動きを探しても、CBMは見つかりません。

【問題3】上記の問題と、整合性を取るためのクイズ。
「左肩・左腰が前に出る」ナチュラルターンの1歩目では、「両肩を結ぶ地面に水平な線」は
右方向に回転(詳細にはターン)することになります。
このナチュラルターンのCBMにおいて、正しいのはどれか?

 □さ:支え足である「左足」の膝は「左」に回転する
 □し:支え足である「左足」の膝は「右」に回転する
 □す:支え足である「右足」の膝は「左」に回転する
 □せ:支え足である「右足」の膝は「右」に回転する

ヒント さ・し:右足が前方に進んでいるとき
    す・せ:右足がヒールから着地し、ヒールが浮き上がるまで

【問題4】※問題文を修正・変更※
------以下削除(2017.12.11)-------
CBMの動作は、「普通に歩く」動作と比較されることが多いようです。
では、CBMおよび通常歩行において、背骨(胸椎11~12および胸椎12~腰椎1あたり)の回旋の有無
つまり、背中のねじれが生じるものとして、正しいのはどれ?(複数回答あり)
 □た:普通に歩く=背骨は回旋しない、CBM=背骨は回旋しない
 □ち:普通に歩く=背骨は回旋しない、CBM=背骨は回旋する
 □つ:普通に歩く=背骨は回旋する、 CBM=背骨は回旋しない
 □て:普通に歩く=背骨は回旋する、 CBM=背骨は回旋する
ヒント 「背骨を回旋しない」は「胸骨を回さない」ということ。

【問題5】
CBMの説明の際、「普通に歩く」のと比較されることがよくあります。
では、「普通に歩く」とは、どういう歩き方をさすのでしょうか?

base001.png

 □な:反対側の手足(右手と左足、左手を右足)を同時に前に出す
 □に:同じ側の手足(右手と右足、左手を左足)を同時に前に出す
 □ぬ;腕を動かさない歩き方こそが、普通の歩き方に該当する

【問題6】社交ダンスは、「腕を持ち上げて、腕を固定する」
通常の歩行においても、左腕を前に出して、左肘を固定したまま、左右の足を順番に出していく歩き方が可能である。
base011.png
これは、非日常的であるように感じるかもしれないが、
買い物かごや、ハンドバックを左腕に引っかけている動きと同じ。
人によっては、非日常的だけど、別の人によっては、日常的な歩き方である。
base031.png

CBMの動きを理解するために、比較すべき歩き方は、どちらでしょうか?
 □は:「左腕に買い物かご」は無視して、CBMと両腕を振る歩き方とを比較すべき
 □ひ:「左腕に買い物かご」での歩行とCBMの動きを比較すべき。

-------
これで、クイズは終わりです。 お疲れ様でした。

「左腕に買い物かご」の歩き方は、左右対称にはなりません。
足の裏全体が床に「貼り付いている」時間が長いのが特徴。
踵を踏み込んで、階段を上るときのカラダの使い方と似ています。
try411.png
右足でも左足でも、右の脇腹(わきばら)が、お腹の中に食い込んで、左の背中が前に出る。
踵を踏めば踏むほど、上半身が持ち上がる。(左右非対称な動き)
右の脇腹を、前方に引っ張り出すと、階段を上れなくなってしまいます。

think322.pngthink023.png

左腕の前腕に「左腕に買い物かご」を引っかけて、膝を回転させたときは、
膝を右に回すと、肩も右に回ります。 膝を左に回ると、肩も左に回ります。
膝(ひざ)と肩は、同じ方向に回転します。
このホールドも、「左腕に買い物かご」も、左肘の付け根に「動きの支点」を作ります。

社交ダンスのCBMと「左腕に買い物かご」が同じ動きならば、この動きの中にCBMが
存在することになります。
社交ダンスのCBMと「左腕に買い物かご」が全く違う動きであり、CBMは「腕を大きく
振って歩くとき」と同じ動きならば、上記の動きの中にCBMが入っていないことになります。

----

日本の社交ダンスの動きは
base051.pngthink013.pngthink312.png
こちらの動きになります。

膝を右に回転させれば、肩は左、逆方向に回転します。
腕を右に回転させれば、背中は反発して、左に動こうとします。

ほんとうに、この動きの中に、CBMが存在するのでしょうか?
「肩・腕」と「腰・膝」とが逆方向に動く、そんなカラダの動きの中に
「本当のCBMの動き」は存在するでしょうか?

「ホールドの作り方」によっては、なにをやっても「CBMが発生しない」ホールドになりますので、
そうすると、
 「CBMをいくら探しても見つからない」
 「限られた自分の動きの中から、CBMに近い動きを探す」
ということになってしまいます。

「肩・腕」と「腰・膝」とが逆方向に動くカラダの動きの中に
「本当のCBMの動き」が存在するのであれば、
「左腕に買い物かご」「左腕を固定して歩く動き」には、CBMが存在しないことになります。

異なった「2つのホールド」がある以上、少なくとも、どちらは、CBMを使っていないことに
なります。 CBMを使うことが出来ないのは、どちらでしょうか?

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投稿237 修正:もりそば・かけそば(18)
 2017/12/11(月) 15:21:58  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

もりそば・かけそば(18)のクイズ(CBMに関するクイズ)のうち、
【問題4】の参考資料に誤りがあったため、問題を修正しました。

もりそば・かけそば(18)
不備な個所は、修正してあります。

なお、後日、「もりそば・かけそば(18)」を再投稿のうえ、
「もりそば・かけそば(18)~補足」の投稿を行いたいと思います。

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2017年12月 1日
投稿232 もりそば・かけそば(最終回)
 2017/12/01(金) 13:02:26  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

「もりそば・かけそば」シリーズも、これが最終回。
今回は初心者や、これから社交ダンスを始めようとする人たちにも理解しやすいように、
書いていきたいと思います。

まず、社交ダンスは、誰でも気軽に始めることができます。
その反面、テクニック的には、非常に奥が深いものがあります。
20年、30年と、長期間に渡って、楽しんでいる人がたくさんいます。

ある程度のことを覚えるまでは、いろいろな苦労もあります。
でも、ある程度「自分の踊り」が固まってきたら、それを維持していけくだけで
(踊る相手がいる限り)一生、楽しむことができます。

base091.png

社交ダンス(スタンダード種目)は、腕を持ち上げて、肘を固定して、男女が向かい合って踊ります。
一見すると窮屈で、動き辛そうな「ルール」こそが、社交ダンスを面白くしています。

think181.png

日本の社交ダンスのほとんどの教室、ほとんどの先生は、
 「背中に強靱な軸を作って、軸(姿勢)を崩さないように踊りましょう」
というふうに、指導しているように思います。

したがって、社交ダンスの技術向上のための「ほとんどすべてのテクニック」は、
 「背中の縦横の軸を保ち、動きの中心が縦横の軸の交点に置いて、崩さないこと」
を大前提に成り立っていると言えます。

ude881.png

さて、これは、人間の反復運動の例です。

両手に持ったマラカスを左右に動かす「通称:マラカス・フルトン」という動き。
背骨を中心にした、左右対称の反復運動は、背骨を「動きの中心」になります。

でも、2本のマラカスを同時に左右に動かすときは、背骨を中心にするよりも
左右の腕の肘のあたりを支点にした方が、円滑な動きができるように思います。

社交ダンスには、「○〇ターン」という回転動作がたくさん出てきます。
いずれも、背骨を中心にクルクル回るという回転運動ではなく、前進または後退を
しながら、左または右に曲がってい来るという回転運動がほとんどです。

だとすれば、社交ダンスを踊るためには、
 「背骨の軸を作り、背骨を動きの中心にして、踊らなければならないのか?」
という疑問が湧いてきます。
マラカスを左右に動かす時のように、左右の肘の付け根に「動きの支点」を作って
社交ダンスを踊ってもいいんじゃないか? という考え方も成り立ちます。

think091.pngbase061.png

「左腕の肘の付け根」を「動きに支点」とし、力点になる「左手首やてのひら、指先」などを
動かしてやれば、作用点となる「上半身や足」を、大きく、正確に動かすことが可能になります。
 ・左手のてのひらの微妙な操作で、背中の向きを変える
 ・左手の中指と薬指の巧みな操作で、土踏まずを引き上げて踵を浮かせる
 ・てのひらを下す操作で、カラダ全体を持ち上げる(肘を支点としたてこの原理)
というような、「背骨を軸としたときには出来なかった、面白い動き」が出来るようになります。


社交ダンスを習うときに覚えておいてほしいのは、
「背骨の軸を動きの中心」とした場合と、「肘の付け根を動きの支点」とした場合では、
カラダの動きが全く異なるということです。
think312.pngthink322.png

両者の違いは、腕や肩を左右に回転させたとき、
 腰や膝が逆に回転しようとする(腕や肩の回転を妨げる)か?
 同じ方向に回転しようとするか(腕や肩の回転に同調する)?
の違いです。

どちらのタイプの「基礎」をもとに練習するかによって、上達した時の「踊り方」が、
まるっきり違ってきます。
腕を回転させながら(もしくは腕の回転を戻しながら)、前方もしくは、横方向に、左右どちらかの
足を延ばしていくと、「動きの基礎」が想像以上に大きく違うことが理解できると思います。

try372.pngtry382.png

これは、ワルツの入門ステップである、クローズドチェンジ・ウィスク、
および練習用の「ボックス」と呼ばれる動きです。
「背骨を軸を動きの中心」にすると、メリハリのあるダイナミックな踊りになります。
「左肘を動きの支点」にすると、滑らかで、柔らかい感じの踊りになります。

本来なら「どちらでも、好きな方のダンスで、上を目指してください」と言いたいところですが、
2017年時点で、日本のプロ教師および、指導者資格を交付する団体は、「左肘を動きの支点と
する動き」を一切、認めていません。(とても残念なことですが、これが日本の現実です)

「左肘を動きの支点」を作った時のカラダの動きは、知れば知るほど面白い(目からうろこ)
のですが、この踊り方をすると「徹底的に、集団から排除されるリスク」が非常に高いので、
「誰に何を言われても、この踊りを極める」という強い信念を持つ必要があります。


これで、「もりそば・かけそば」の連載を終わります。

社交ダンスの未来は、社交ダンスの先生方が、「2つの踊り方」を認めるかどうか?
それに掛かっているように思います。
「俺様の踊り方は、絶対正しい! それ以外は認めない」といって、
「背中の十字架」を完璧なものとして崇拝しているうちは、社交ダンスに未来などありません。

社交ダンスを教える先生方が、いまよりも広い視線で、ものごとを見るようになった時、
社交ダンスに未来が開け、社交ダンスの愛好者が増えるであろうと、わたしは思います。

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投稿230 もりそば・かけそば(19)
 2017/12/01(金) 04:41:07  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

最近になって、日本の領海に着弾ししてるミサイルを何というか?
ICBMという。大陸間弾道弾、大陸間弾道ミサイル。
ミサイルにはもう一つ、「巡航ミサイル」というのがある。

巡航ミサイルは、飛行機のように水平飛行して、ピンポイントで目標を狙う。
完全なコンピュータ制御だから、緊急時にはミサイルを自爆させればいい。
誤射の確率は「永遠のゼロ」。誤射は、ほとんどあり得ない。

対して、ICBMは、高度1000km以上に打ち上げて、放物線上に落としてくる。
打ち上げた後は、制御不能になるはずなので、例えば東京のド真ん中に着弾しても、
「一発だけなら、誤射かもしれない!」という話になる。

この解説が、正しいのか、間違っているのか、わかりませんが、ともかく
隣国の「ミサイル」についても、こうやって、比較してみると、わかりやすくなる。

------------------

社交ダンスには、「ICBM」はないけれど、「CBM」というのがある。

イギリス人は、100年以上前から、「CBM」という言葉を使っているようですが、
100年前のダンサーの「CBM」と、現在のダンサーの「CBM」が同じなのかと
いえば、「わからない」し、そんなの「わかるはずがない」。

社交ダンスの「CBM」の動きは、「普通の歩き方」と比較される。
じゃぁ、普通の歩き方は、万国共通、全員が同じといえるんだろうか?
murakami070.png

「通常の歩行(早足)」の説明、このプロの先生に賛同するグループと、「俺は違うぞ!」という
グループに別れるはずです。
base051.png
背中に「強靱な縦横の軸(鉄骨の十字架)」を作り、軸の交点を「動きの中心点」とした場合、
横軸(両肩・両腕)を回転させると、腰や膝は逆方向に回転し、「ねじれ」が生じます。
通常歩行は、この「ねじれを最大化」させてから、力を抜いて「ねじれを解く」動きの反復運動になります。

base061.png
こちらは、足を前方に振り出して、足が着地するタイミングで、背中の力を抜き、
「左肘」または「右肘」の付け根に「動きの支点」を作ります。
そして「手首やてのひらに変化を与える(てのひらの向きが少し変わる)と、まず、着地した足の股関節
や土踏まずに変化が生じ、その後で反対側の上半身が大きく動き始めます。
(腕と足の筋肉は、つながっているので、「肘」を支点にすると、手の動きが足に伝わります)


このように、「通常の歩行」についても、
・背骨に「動きの中心」を作り、膝や腰を逆回転させてねじれを作る方法
・左右の肘に「動きの支点」を作り、力点になる「てのひら」でボディを動かす方法
の2種類のタイプあるはずです。

イギリス人のダンサーが言っている「通常歩行」は、どちらのタイプなのかを見分けなければ、
「イギリス人が言っているCBM」を語ることは出来ないはずです。

はっきり言えることは、「イギリス人が言っているCBM」は、どちらかの歩き方がベースに
なっており、もう片方の歩き方にはCBMが存在しないと言うことです。

毎日歩いている動きの中から、CBMの動きを探し出そうとしても、
歩き方が違うタイプのグループの人たちは、CBMなんて見つけることが出来ない
・・・ということですね。(そういう場合は、社交ダンス特有の動きとして解釈すればよい)

-*-

CBMの動きを体感するには、横軸(両肩・両腕)に回転を加えながら、
左足、または右足を出していけば良い。

think322.png

右の脇腹を引っ張り出して、両肘を真横に張って、横軸(肩)を左右に回転させると
腰や膝は逆方向に回転しようとして、横軸の回転を妨げます。
縦軸である背骨に「ねじれ」が出来ますので、それを利用して、足を出していくと
カラダ全体に大きな動きが生まれます。

日本の社交ダンスでは、これが「CBM」であると教えているはずです。
また、回転動作を加えながら、足を出していく際、支え足(サポーティング・フット)の
踵(ヒール)を持ち上げて、上半身を前方に送り出す動作を、「送り足」と呼んでいます。

右手に割り箸、左手にどんぶりを持った、「立ち食いそばスタイル」で、回転動作および
足を出す動作を行うと、「強靱な縦横の軸」と「動きの中心点」を確実に維持することが
可能になります。

think312.png

右の脇腹をカラダの中に押し込んでやると、「動きの支点」を「左肘の付け根」を作ることができます。
意図的に「背骨を動きの中心から外す」ことによって、肩と腰と膝を同じ方向に回転させることが可能になります。
「鉄骨の十字架を背中に担ぎ、天地がひっくり返ろうとも、背中の軸を維持し続ける」という日本の社交ダンスの発想とは、まったく「逆手の発想」です。

右手にナイフを持つと、右肘の位置が固定されます。
そのあと、左手にフォークの握りを強くすれば、左肘の付け根に「動きの支点」が出来あがります。

フォークを左に向けると、カラダ全体(肩・腰・膝)が左を向きます。
フォークを右に向けると、カラダ全体(肩・腰・膝)が右を向きます。
フォークを下に向けると、踵が浮いて、カラダ全体が持ち上がります。(てこの原理)
フォークを上に向けると、膝が曲がって、低い姿勢を作れます。

フォークの動きに合わせて、左足でも右足でも良いから、どちらかの足を前に出していけば
カラダ全体に大きな動きを生み出すことができます。

---------------

さて、「イギリス人の言ってるCBM」とは、どちらの動きでしょうか?
「割り箸とどんぶりを持って、カラダを回転させたときの動き」でしょうか?
「ナイフとフォークを持って、カラダの回転させたときの動き」でしょうか?

どちらかの動きの中にCBMがあり、もう片方の動きの中にはCBMはありません。

割り箸とどんぶりで飯を食う、還暦を過ぎた日本人サークルの人たちが主張する「CBM」は、
イギリス人の言ってるCBM」と、同じものなのでしょうか?
両者が同じ者だとすれば、良いのですが、もし両者が違っているとすれば、
日本の「プロ教師の制度」は、完全に崩壊します。

なので「プロ教師の制度」を守るためには、
 「背中に強靱な十字架を作り、背骨の軸をねじるを作ること」
がCBMの定義であり続ける必要があります。
例え、異議を唱えるグループを、徹底的に排除して、社交ダンス界から閉め出したしても・・・

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2017年11月30日
投稿229 もりそば・かけそば(18)
 2017/11/30(木) 10:48:27  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

森友学園が設立を予定していた名前が、「安倍晋三記念小学院」というのはデマであって、
本当は「開成小学校」という名前だった件。 あれは、最終的に、どうなるんだろう?

ほんの1%でも「疑われる可能性」があるのなら、死ぬまで追求しても構わない。
事実無根の、無実であることを証明しなければならず、無実が証明できなければ叩かれる。
それが日本の国会議員。 根本的に、なにかが間違っているような気がする。

-----------

ところで、「もりそば・かけそば」シリーズも、終盤戦。もうすぐ終わり。

今回は、CBM(Contrary body movement)。
アタマのいい人は、半年足らずで、CBMの本質を理解する。
しかしながら、アタマの悪い人は、30年たっても、理解することができない。
それが、社交ダンスのCBM。

今回は何をするか? 一人のプロ教師が、CBMについて解説している。

じゃぁ、このプロ教師の解説が、正しいのか? 間違っているのか?
今回は、それを「クイズ形式」で検証していく。

murakami070.png

まず、ナチュラルターン男子の1歩目のCBM。
 「左側の上体(肩や腰)が進行方向に出されること」
というのは、正しい。
ここからが問題

【問題1】「右足を前進するとき」とは、つぎのどちらのタイミングか?
 □あ:両足が揃っている姿勢から、右足が前方に進んでいるとき。
 □い:右足の動きが止まり、フットワークがヒールからトォへ変わるとき。

ヒント あ:左足が支え足、い:右足が支え足。

【問題2】
「膝(ひざ)を右に回した場合、肩が左に回ります」とありますが、
この説明は正しくない。
上のホールドでは、膝を右に回すと、肩は左(逆方向)に回ります
下のホールドでは、膝を右に回すと、肩も右(同方向)に回ります。
think332.pngthink342.png

では、「CBMと証するカラダの動きが出来る」のは、どちらのホールドか?
 □か:膝を右に回すと、肩が左に回る(上半身と下半身は逆方向に回転する)上のホールド
 □き:膝を右に回すと、肩が大きく右に回る(上半身と下半身は同じ方向に回転する)下のホールド

どちらかのホールドを取ると、根本的に、CBMを使った動きは、できまないはずです。
CBMが使えないホールドでは、その中からCBMの動きを探しても、CBMは見つかりません。

【問題3】上記の問題と、整合性を取るためのクイズ。
「左肩・左腰が前に出る」ナチュラルターンの1歩目では、「両肩を結ぶ地面に水平な線」は
右方向に回転(詳細にはターン)することになります。
このナチュラルターンのCBMにおいて、正しいのはどれか?

 □さ:支え足である「左足」の膝は「左」に回転する
 □し:支え足である「左足」の膝は「右」に回転する
 □す:支え足である「右足」の膝は「左」に回転する
 □せ:支え足である「右足」の膝は「右」に回転する

ヒント さ・し:右足が前方に進んでいるとき
    す・せ:右足がヒールから着地し、ヒールが浮き上がるまで

【問題4】※問題文を修正・変更※
------以下削除(2017.12.11)-------
CBMの動作は、「普通に歩く」動作と比較されることが多いようです。
では、CBMおよび通常歩行において、背骨(胸椎11~12および胸椎12~腰椎1あたり)の回旋の有無
つまり、背中のねじれが生じるものとして、正しいのはどれ?(複数回答あり)
 □た:普通に歩く=背骨は回旋しない、CBM=背骨は回旋しない
 □ち:普通に歩く=背骨は回旋しない、CBM=背骨は回旋する
 □つ:普通に歩く=背骨は回旋する、 CBM=背骨は回旋しない
 □て:普通に歩く=背骨は回旋する、 CBM=背骨は回旋する
ヒント 「背骨を回旋しない」は「胸骨を回さない」ということ。

【問題5】
CBMの説明の際、「普通に歩く」のと比較されることがよくあります。
では、「普通に歩く」とは、どういう歩き方をさすのでしょうか?

base001.png

 □な:反対側の手足(右手と左足、左手を右足)を同時に前に出す
 □に:同じ側の手足(右手と右足、左手を左足)を同時に前に出す
 □ぬ;腕を動かさない歩き方こそが、普通の歩き方に該当する

【問題6】社交ダンスは、「腕を持ち上げて、腕を固定する」
通常の歩行においても、左腕を前に出して、左肘を固定したまま、左右の足を順番に出していく歩き方が可能である。
base011.png
これは、非日常的であるように感じるかもしれないが、
買い物かごや、ハンドバックを左腕に引っかけている動きと同じ。
人によっては、非日常的だけど、別の人によっては、日常的な歩き方である。
base031.png

CBMの動きを理解するために、比較すべき歩き方は、どちらでしょうか?
 □は:「左腕に買い物かご」は無視して、CBMと両腕を振る歩き方とを比較すべき
 □ひ:「左腕に買い物かご」での歩行とCBMの動きを比較すべき。

-------
これで、クイズは終わりです。 お疲れ様でした。

「左腕に買い物かご」の歩き方は、左右対称にはなりません。
足の裏全体が床に「貼り付いている」時間が長いのが特徴。
踵を踏み込んで、階段を上るときのカラダの使い方と似ています。
try411.png
右足でも左足でも、右の脇腹(わきばら)が、お腹の中に食い込んで、左の背中が前に出る。
踵を踏めば踏むほど、上半身が持ち上がる。(左右非対称な動き)
右の脇腹を、前方に引っ張り出すと、階段を上れなくなってしまいます。

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左腕の前腕に「左腕に買い物かご」を引っかけて、膝を回転させたときは、
膝を右に回すと、肩も右に回ります。 膝を左に回ると、肩も左に回ります。
膝(ひざ)と肩は、同じ方向に回転します。
このホールドも、「左腕に買い物かご」も、左肘の付け根に「動きの支点」を作ります。

社交ダンスのCBMと「左腕に買い物かご」が同じ動きならば、この動きの中にCBMが
存在することになります。
社交ダンスのCBMと「左腕に買い物かご」が全く違う動きであり、CBMは「腕を大きく
振って歩くとき」と同じ動きならば、上記の動きの中にCBMが入っていないことになります。

----

日本の社交ダンスの動きは
base051.pngthink013.pngthink312.png
こちらの動きになります。

膝を右に回転させれば、肩は左、逆方向に回転します。
腕を右に回転させれば、背中は反発して、左に動こうとします。

ほんとうに、この動きの中に、CBMが存在するのでしょうか?
「肩・腕」と「腰・膝」とが逆方向に動く、そんなカラダの動きの中に
「本当のCBMの動き」は存在するでしょうか?

「ホールドの作り方」によっては、なにをやっても「CBMが発生しない」ホールドになりますので、
そうすると、
 「CBMをいくら探しても見つからない」
 「限られた自分の動きの中から、CBMに近い動きを探す」
ということになってしまいます。

「肩・腕」と「腰・膝」とが逆方向に動くカラダの動きの中に
「本当のCBMの動き」が存在するのであれば、
「左腕に買い物かご」「左腕を固定して歩く動き」には、CBMが存在しないことになります。

異なった「2つのホールド」がある以上、少なくとも、どちらは、CBMを使っていないことに
なります。 CBMを使うことが出来ないのは、どちらでしょうか?

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2017年11月29日
投稿227 もりそば・かけそば(17)
 2017/11/29(水) 17:11:19  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

今日は、ワルツのクローズドチェンジ。
男性は、一歩目に左足前進の後、二歩目に右足横・・・かな。
これの応用が、ウイスク

以前、元日本チャンピオンの檜山浩治先生に、
 「クローズドチェンジでは、床を蹴らない」
とメールしたら
 「自分は、床を蹴っ飛ばして、横に進むように教えている」
という返事が来て、以後、メール受信拒否になった。

知ってる人は知ってる「檜山伝説」だな。

簡単に説明する。

腕を左右に回転した時、腰や骨盤はどちらに回転しようとするか?

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どちらも、「腕を持ち上げて、肘を固定する」という条件を満たしている。
にも掛からわず、棒の持ち方によって「腕と腰が逆方向」と「腕と腰が同方向」の両方の
動きが可能になる。

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社交ダンスでは、どうなるか?
「右の脇腹(わきばら)」の扱いによって、基礎が大きく変わってくる。
人間には、「肝臓(かんぞう)」という臓器がある。
重量感のある「肝臓」が、真ん中から右側の腹部に、逆三角形の形でドカンと居座っている。
この「肝臓」を、前方に引っ張り出すか、真ん中に押し込むかで、回転動作が変わってくる。

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同じように、「左腕のホールド」を作り、右足を前に出す動作。
片方は、右膝が高く持ち上がる。
なので、右足を遠くに伸ばしていくには、右膝を持ち上げながら、左足の足首で上半身を
前方に送り出す。いわゆる「送り足」というテクニックを使う。

もう片方は、左腕の操作に連動させて、右足を前方へ伸ばしていく。
「左手の甲」を持ち上げるようにして、「てのひらの小指側」を肘の方向に引く。
このバランスで、右足の膝を持ち上げようとしても、右膝は上がらず、右足が伸びていく。

じゃぁ、クローズド・チェンジや、ウイスクで、どういう違いが出るか?

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片方は、
 「全力で上半身を左足の上に乗せて、全力で横へ蹴っ飛ばせ!」
という指導になり、もう片方は
 「蹴っ飛ばすのは絶対NG、蹴らずに足の方向を変えるボディの使い方を探せ!」
という指導になる。

片方は、レッグスウィングを途中を止めて「蹴りを入れる」動作であり
もう片方は、「前方へのレッグ・スウィングを、ラテラルスウィングに変える」動作。

これは、ワルツのボックス・クローズドチェンジ・ウィスクなど、ダンスの初歩の初歩。
指導者が、どちらの練習をさせるかで、生徒の「将来」が決まってくる。

言うまでもなく、日本の「教師資格」による指導方法は、「蹴って蹴って蹴りまくる」
動きが正しいとされており、もう片方では「指導者の資格」を取ることは出来ないのが
現実である。
いくら、滑らかに、大きく踊ったとしても「蹴りを入れないワルツ」はNGなのである。

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2017年11月27日
投稿224 もりそば・かけそば(16)
 2017/11/27(月) 12:42:46  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

今回は、ワルツのナチュラルスピンターンの4歩目。
男性は左足後退からのナチュラル・ピボット。
女性は右足前進からのピボッティング・アクション。

ナチュラル系(時計回りの回転)は、腕の回転の後で、腰が回転する。
なので、腕を右に回転させたときに、
  「背中が腕の回転を妨げる」か、「腕と背中が同時に回転する」か
の違いは、極めて重要である。
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練習を繰り返せば繰り返すほど、この傾向が強くなり、踊り方が明確になってくる。

女性は、男性の腕の動きに連動するので、どちらの男性にも対応できてしまうこともあるし、
知らず知らずの間に、どちらかの傾向が出てくることもある。

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金沢正太氏の踊り方が、どちらのタイプに属するか?
レクチャーの内容を丁寧に見ていけば、わりと容易に判断できる。

男性が、上半身を後退させていくときに、左腕は、かなり強引に、後方に引き込んでいる。
これは、背中に「鉄骨の十字架」を作ったときの現象。
背中を右に回転させるときには、一旦、左腕を逆方向、つまり左に回転させる。
背骨が縦軸、両肘が横軸になっているので、腰を右に回転させるときには、左腕を後方に引き込むことになる。

男性は、上半身を、極限、つまり「左腕の真上」まで引き込んだとき、
女性は、上半身を、極限、つまり「右上の爪先の真上」まで、前進したタイミングで、
男性の左腕の力を抜く。 そうすると上半身が勢いよく右に回転する。

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この動きを立証するには、図のように、「右の脇腹」を前方に引っ張り出しながら、
左足を後退させていけば、金沢正太氏のレクチャーと同じ動きが、容易に再現できる。

男性も女性も、「右の脇腹」を引っ張り出すことにより、スピンターンが出来る。
このとき、男性も女性も、右の脇腹を引っ張り出して、右ボディを密着させて、ボディとボディを密着させれば良い。

練習すれば練習するほど、回転の際の二人のボディは密着し、回転スピードも上がってくる。
理論的にも、完璧である。 

理論的に完璧であるが故に、「もうひとつの選択肢」が存在することに、まったく気づかない。

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男性・左足後退。女性・右足を前進させる。
そして、上半身を、男性後方、女性前方へと移動させる。

上半身が、両足の中間地点(中間バランス)を超えた時点で、
男女ともに、「左手の肘の付け根」に支点を作り(絶対条件)、
てのひらの向きを、瞬発的に変えていく。

てのひらと背中の向きは連動するので、
てのひらを「瞬発的」に右に向けるだけで、背中も右を向く。
これだけで、鋭いピボット動作が可能になる。

金沢正太氏のレクチャーとは違い、
中間バランスから「てのひら」を使って回転動作を行う。
男性は、左足の上に体重を乗せてはいけない。中間バランス。

「男性の右腕上腕」の上に、女性の左手の「てのひら」が乗っている。
「男性の右手のてのひら」は、女性の背中にコンタクトしている。

男性の巧みな右腕の操作で、女性の左手のてのひらの向きを変えることが出来るなら、
女性の背中の向きを、自由自在に変えることが可能になる。

男女の回転動作は、ほとんど同じ同じタイミングで行われるので、
男性の回転開始に伴って、男性の右腕の向きが変化し、女性のてのひらの向きも変わり、
女性の背中の向きが大きく変わる・・・・ということに気づかない。

男女の「右の横腹(よこばら)」は、カラダの中に押し込まれる方向に動くので、
ボディコンタクトは、「僅かに触れあう」程度になる。
この場合「男女の右ボディが密着する」などということは、天地がひっくり返ろうともあり得ない。

---

社交ダンスの踊り方は自由である。
2つの動きがあるならば、「2つの動き」の存在を理解して、相手を尊重して踊れば良い。

日本のプロ教師、および、教師免許の資格を交付する団体が、片方のカラダの使い方だけを認め、
もう一つの体の使い方を断固としてを認めないということは、「極めて危険」である。
こんなことを続けていたら、けが人による犠牲者が、少なからず出ると言うこと。

今までは、風俗営業法という形で、何十年もに渡って、徹底的に「踊り方に対する圧力」を
掛けてきたから、問題が表面化してこなかった似すぎない。

違うタイプの男女が、大きな動きをした場合、どちらは、腰を痛めるか膝を痛めるか、
足の裏の腱を損傷させるか、いずれにしても、極めて危険なリスクを伴う。

だけど、プロ教師は、絶対に、その事実を認めようとしない。
たとえ、社交ダンスの将来が、めちゃくちゃになったとしても、絶対にそれを認めない。
自分の踊り方が「絶対正しい」と考えるからこそ、他人の踊り方を「粉砕」しようとする。

そんな奴らが、声高らかに「社交ダンスの将来」を語る。
そんな奴らに任せていたら、どうなるか? 結果は見えている。

「2つの動き」があるならば、「2つの動き」を認め、双方の優劣を競い合えばいい。
それが、近代スポーツである。

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2017年11月24日
投稿219 もりそば・かけそば(15)
 2017/11/24(金) 13:07:43  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

両腕を持ち上げて、両肘を固定した姿勢から、両腕を回転させたとき、
背中(背骨)がどちらの方向に回転するか??

背中が、腕の回転を妨げる方向に回転するか? 腕と同じ方向に回転するか?
これは、社交ダンスにとってもとっても、重要な事柄です。

「腕」と「背中」が逆方向に回転する場合、回転動作は、支え足(左足または右足)の真上を通過するタイミングに限られます。
それに対して、
「腕」と「背中」が同じ方向に回転する場合は、どのタイミングであっても、腕と背中に「回転動作」をかけることが可能です。

当然、どちらを「理想」とするかで、「基礎」が、根底から変わってきます。
比較してみると、違いが、よくわかります。

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「支え足の上」から外れたタイミングで、両腕に回転を掛けると、背中は逆方向(腕の回転を妨げる方向)に回転しようと
しますので、大きくバランスを崩します。
従って、「腕」と「背中」が逆方向に回転する場合、回転動作は、支え足(左足または右足)の真上で行う必要があります。

回転動作の際、如何にして「支え足を通過する正確なタイミング」を捉え、如何にして「腕の回転」を掛けていくか?
・・・・というのが、重要な練習項目になります。

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「てのひらの向きを変えれば、背中の向きも変わる」のであれば、回転のタイミングは「いつでも良い」ことになります。
右足の上でも、左足の上でも、大きく前後に足を開いたときでも、大きく左右に足を開いたときでも、「てのひら」の向きをほんの少し変化させてやるだけで、いつでも背中を回転させることができます。

ただし、難しいのは「左肘の付け根」にある「動きの支点」を維持することです。
むやみに手首を動かすと「動きの支点」が消滅してしまうので、カラダのいろんな部位を駆使して「動きの支点」を固定したり、てのひらに変化を与えたりする必要があります。
・・・・左腕に精密な変化を与えることが、重要な練習項目になります。

---

比較のため、スローフォックとロットのフェザーステップのあとのリバースターン(女性はヒールターン)で
回転のタイミングと、背中の位置を比較してみましょう。

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try341.png

「背中に軸を作った場合」は、腕と背中が逆回転しますので、上半身が「左足の上」と「右足の上」で回転動作を行う必要があります。
この場合、両足ともに内股(うちまた)にするか、相手の女性に「斜めに後退してもらう」かの選択になります。

一方、「てのひらの向きを変えれば、背中の向きも変わる」であれば、両足を大きく前後に開いたタイミングで、回転を始めればOKです。
相手の女性はヒールターンになりますので、女性の両足が揃ったタイミングを見計らって、左手のてのひらの向きを変えてやれば、男性の背中は大きく回転します。
実際には、女性の両足が揃ったタイミングで、女性の右手のてのひらの向きが変わります。コンタクトを取っている男性の左手のてのひらの向きも変わりますので、それによって男性の背中が回転します。

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では、実質的に「日本の社交ダンスの模範的な動き」となっている、金沢正太先生のリバースターンを見てみましょう。
日本の社交ダンスは、ほぼ例外なく、背中に「縦横の軸」を作るホールドです。

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説明したとおり、背中の十字架を強靭にすれば強靭にするほど、「慣性の法則」が大きく効いてきます。
腕を回転させると、背骨は逆方向に回転しますので、回転動作は「支え足の上」になります。

「支え足を内股に着地する」ことで、背中の回転をコントールできますので、両足ともに「内股(うちまた)」
が基本になります。

たぶん、「そんなこと、習ってないぞ!」という人が多いと思いますが、
その場合は、相手の女性がヒールターンに入る前に、
右足を斜め後方に向かって、後退させているはずです。
女性に対して、回転を伴いながら右足を後退させて、左足を揃えて、遠心力で回転させる指導をしていれば、
男性はまっすぐに足を出しながら、左足の上で回転動作に入ることができます。
(それでも、回転完了時の男性の左足は、内股気味になってると思います)


日本の社交ダンスのレクチャーを見ていると、
「足の真上で回転する」ことを徹底している場面が、多々あります。

てのひらと背中が連動していれば、いつでも回転動作に入れて、動作もシンプルになるのですが
日本の社交ダンスでは、断固として、それを認めようとしないのですね。

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投稿218 もりそば・かけそば(14)
 2017/11/24(金) 11:28:40  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

日本では、50年以上、大学の獣医学部の新設は、許されなかった。
なぜ、新設が許されなかったのか? 詳しく説明しているメディアは「無い」。

四国の愛媛県今治市に、52年ぶりに、獣医学部が新設される・・・らしい。
新設に反対する人たちが、全国各地で大規模な「デモ」をやる。。。という話は聞かない。
なぜだ??
衆議院選挙で、ひたすら「もりかけ・もりかけ」と叫んでいた、希望の党。
希望の党に玉木代表に聞けば、真相わかるかな? 説明してくれぇぇぇぇ。

社交ダンスの「教師免許制度」は、「もりそば・かけそば」以上に謎が多い。
個人差があるはずの、人間のカラダの動きを、「教師免許制度」で規制する。
社交ダンスの「プロ教師」の団体は、わけのわからん「カラダの使い方」を
数十年に渡って、厳しく規制してきた。

---
「両腕を持ち上げて、両肘を固定した姿勢で、両腕を回転させるとどうなるか?」

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胸の高さの棒を回転させたとき、「背中」はどんな動きをするか?
・肘を張って、棒を挟み込んだときには、背中は「腕の回転」を妨げよる方向に動く。
・腕に棒を乗せて、左手のてのひらの向きを変えると、「棒」と「背中」は、てのひらと同じ方向に動く。

社交ダンスの「基礎」はどちら? どちらが「良いの踊り」になるのか?
本来なら、それを教えるのが「プロ教師」のはずなのが...

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社交ダンスのホールドでは、右の脇腹(わきばら)の動きで、背中の動きが変わってくる。
・右の脇腹を前に出すと、背中に「縦横の軸」ができ、腕と背中は逆方向に動く
・右の脇腹をカラダの中に押し込むと、てのひらの向きを変えると、背中の向きが追従する

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「腕をもち上げて、肘を固定する」という条件は同じでも、腕の使い方しだいで、
背中の動き・・・だけではなく、「カラダの使い方」そのものが、まるっきり変わってくる。

日本の社交ダンスのプロ教師、および「プロ教師の免許を交付する団体」は、
「背中の軸(背中の十字架)を作る方式」は認めるが、「左肘に支点を作る方式」は認めない。
こんなプロ教師の認定制度を、数十年間にわかって、続けてきた。


鉄棒の「逆上がり」は、「順手」でもできるし「逆手」でもできる。
鉄棒に手を掛けた段階で「順手だったら、できなくても合格」で、
「逆手だったら完璧な逆上がりができても不合格」とか、
そんな「ねじ曲がった基準」で、子供の通信簿をつけたら、どうなるだろうか??
馬鹿げてますね。
先生は、それが「正しい評価」だと考えるかもしれませんが、評価される子供は迷惑です。

ものを「教える」ときには、他人の意見を聞いて、「教えていることが、本当に正しいのか?」
を検証しなければならない。
腕を動かしたときに、背中に「2つの動き」があるならば、その2つの特徴を検証しなければならない。

人間のカラダの動きは、ごく一部の「プロ教師」によって決められるものではないし、
ましてや、国会で決めるものでもない。
出会い系バーで貧困調査をやってる文部科学省の役人が決めるものでもない。

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2017年11月23日
投稿217 もりそば・かけそば(番外編2補足)
 2017/11/23(木) 01:17:18  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

前回紹介した、山形のダンサー裕美先生の 新しいyoutube動画

「第32回、ブレない姿勢(回旋と回転量)ウィングバープロ」
ブレのない姿勢を作る方法。 例としてコントラチェックの実演をやってます。

じれは必見! この9分間の動画だけで、個人レッスン100回分以上の価値があります。

1分02秒から「回旋」の説明があります。 手・背骨・股関節という「3つの回旋」です。
この中でも「手のグループでの回旋」の理解は、とても重要です。

1分35秒あたりに、大きな字幕で
 「手のグループが回っていったとき、背骨は逆に止めようとする働きになる」
と出てきます。
簡単に言えば、
 「【腕を左】に回転させれば、【背骨は右】に回転して、腕の回転を止めようとする」
ということです。

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両肘を横に張って、背中の軸を中心に回転させた場合、
中学校の物理で習う「慣性の法則」によって、
 「大きく横に広がっている横軸(両腕)を【左】に回転させれば、
  腕を支えている縦軸(背骨)は【右】に回転して、バランスを取ろうとする。
という原理です。
動きの支点は、縦軸と横軸の交点「胸椎4番」あたりになると思います。

右手に割り箸・左手にどんぶりをもって、カラダを回転させたときも、同様な動きになります。
なので、日本人の生活習慣になじんだ「高齢者向けの公民館サークル」の「上級コース」では、この踊り方を極めていけばよいでしょう。

ところが、カラダを回転させるときに、支点を変えたらどうなるか?

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社交ダンスを踊るとき、左の肘に「支点」を作るとどうなるか?
小学校の理科で習う「支点・力点・作用点」を利用した「てこの原理」を使います。

左肘の付け根(上腕側)に「支点」を作り、力点となる「てのひら」に変化を与えると
作用点になる「背中」に大きな変化が生じます。 簡単ですね。
てのひらの向きを【右】に変えれば、それに連動して、背中の向きも【右】に変わります。

イギリス人の食事で使う「ナイフとフォーク」を持ったときのカラダを回転は、こちらになります。
ナイフとフォークを持った時の「手のグループを使った回旋動作」は、裕美先生の動画とは、あきらかに異なります。


腕を左に回転させたとき、背中は反発して右に回転しようとするか?
それとも、腕に追従して、背中も左に回転するか?
これが異なれば、ダンスの踊り方が根本から変わってくることは明白です。

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動画の裕美先生は、この動きをベースにしたコントラチェックをやってます。
上半身の向きを「左斜め前方」に変える際に、「横の軸」の向きを変化させてます。
横の軸(肘~肘)を左に回転させると、背骨が反発して、右に回転しようする力が働きます。

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左の肘の付け根を「動きの支点」にしたときの、コントラチェックの原理はとてもシンプル。

左の肘をほんの少し曲げながら、小指を曲げることでてのひらの向きを変え、
てのひらを丸くして、てのひらに「斜め後ろに押す力」を加えてやれば、
上半身の向きを左斜め前に変わり、そこから、カラダが前方に進んでいきます。


日本の社交ダンス界では、数十年間にわたって、背中に作る「強靭な十字架」が、絶対的な権威を持っていました。
日本の社交ダンスの教師免許は、「背中の十字架」に絶対的な忠誠を誓うことが、絶対条件になってます。

じゃぁ、「背中の十字架」に忠誠を誓わないダンサーは、サタン(悪魔)なのでしょうか?
そんなことはありません。
「背中の十字架」を信仰するかどうかは、あくまで個人の自由です。

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2017年11月21日
投稿215 もりそば・かけそば(番外編2)
 2017/11/21(火) 11:33:36  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

山形のダンサー裕美先生のあたら良い動画が出ました。

第32回、ブレない姿勢(回旋と回転量)ウィングバープロ

ブレのない姿勢を作る方法。 これは必見かな。

今回は、以前に増して、ものすごく、わかりやすい解説になってます。

○ 0:13 回転量
教本「The Ballroom Technique」のページのフェザーステップのページで回転量の解説。
回転量のあるページを使えばいいのに・・・と思ったりする。
動画では右足で説明してますが、本には「回転量:これは両足の間で測る」と書いてあるので、
右足の回転量で説明するのが良いのか、胴体の回転量で説明するのがよいのか?
まぁ、こんなのは、どうでもいい。

○1:02 回旋(手のグループの回旋)
詳しく説明していますが、1分35秒あたりの字幕で
「手のグループが回っていったとき、背骨は逆に止めようとする働きになる」
と書いてある。
腕を「左」に回転させると、背骨は「右」に回転しようとする。

【重要】腕と背骨の回転方向が逆になることが「日本の社交ダンス」では「人間の常識」であるかの
 ごとく教えられてますが、こんなものは常識でもなんでもありません。(後述します)

○1:51回旋(背骨の捻り・股関節による回旋)
 これは、省略してよい。

○3:38 回転と回旋は、違うので混同しないように!

○3:55 今回の優れもの「ウィングバー・プロ」の紹介

 3つの回旋のうち、一番悪さをするのは「手のグループの回旋」
 ウイングバープロを使うと、手を開いた状態で「悪さ」が出来ない。

○5:28 コントラ・チェック(男性)の解説
 6分43秒「手のグループの回旋」を止めた状態でのコントラチェック
 ウィングバープロの角度を意識し、股関節を使った回旋・股関節の前後運動を
 使って、コントラチェックするとどうなるか??

で、この動画を見るときの「着眼点」は、ここから先。

base081.png

動画の中で解説している(あたかも、人間のカラダの動きの大前提となっているかのように説明されてますが)
 「手のグループが回っていったとき、背骨は逆に止めようとする働きになる」
というのは、積極的に「肘(ひじ)を大きく回転させてたとき」に起きる現象です。
社交ダンスで、背中に「縦横の軸」というか「鉄骨の十字架」を使った場合の腕の回転は、
「両腕の肘を大きくブン回す」動作になりますから、その際に、背骨は腕とは逆方向に回転しようとします。

動画の解説通りです。

ところが・・・・・・・・・・・

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肘を固定しておいて(肘の付け根に支点を作っておいて)、手首やてのひらを回転させようとすれば、
支点・力点・作用点の原理で、てのひらに微妙な変化を加えれば、上半身を大きく回転を始めます。
カラダ全体が動く(回転する)ことで、相対的に支点である「肘」もカラダと一緒に回転することになります。

この場合、腕を左に動かせば、背骨も右に動きます。従って
 「手のグループが回っていったとき、背骨は逆に止めようとする働き・・・」
には、絶対になりません!!!

最初に「肘に支点」を作ってから、腕による回旋を行うタイプの人は、
もともと背骨が逆方向には動きません。
このタイプの人が、動画のように、姿勢矯正器具で両腕を固定して、裕美先生の真似をすると、
胸椎11~12番あたりに「背骨のねじれ」が集中するので、椎間板がぶっこわれるリスクを伴います。

なぜ、こんなことになってるのか? 説明していきます。
base001.png

多くの人は、歩くとき、走るときに、足と一緒に腕を動かします。
反対側の手足が前に出るのが「通常歩行」、同じ側の手足が前に出るのが「ナンバ歩き」ですね。
ここから、強引に腕を固定したものが、日本の社交ダンスでいう「鉄骨の十字架」だと考えるとわかりやすい。

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「腕を持ち上げて、肘を固定する」のが「社交ダンス」であるならば、
「左腕が前にある2つの姿勢」を、交互に繰り返していけばいいわけです。
そうすると、左足が前にあるときも、右足が前にあるときも、左腕は前方にあることになります。
左腕が動かずに、固定された状態のまま、左右の足を交互に動かしていることになります。

ここから、肘をもう少し、もちあげてやればいい。社交ダンスのホールドのできあがりです。

base021.png

詳細な動きをするときには、「背中のクロスモード」と「背中のパラレルモード」を切り替えていけばOK。
「クロスモード」の「てのひらを折り曲げ方」をすれば、左足が動きます。
コントラチェックの際は、「クロスモード」の折り曲げ方をして、折り曲げた部分を左真横に遠ざけていくようにすれば、
左足は、どんどん前方に進んでいきますし、「てのひらの向き」によって、上半身の向きも変化します。

動画に出てくる「ウィングバー・プロ」を使うと、「肘の付け根の支点」が取れなくなるので、
バランスを大きく崩してしまいます。
日頃から、「腕の付け根」を支点としてバランスを取っている人が、腕の固定によって「支点」を失うと、
背骨の一部に負担が集中します。
動画のような練習を繰り返すと、胸椎11~12番、もしくは腰椎5番~仙骨あたりに、「激しい激痛」が走る
可能性があります。


なので、日頃から「鉄骨の十字架」を意識して社交ダンスを踊っている人は、「ウィングバー・プロ」を推奨。
支点・力点・作用点を意識して、背中の「クロス・パラレル」を切り替えてる人は、「ウィングバー・プロ」は絶対厳禁!!
ってことになると思います。

とっても、わかりやすいですね。

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2017年11月20日
投稿214 もりそば・かけそば(13)
 2017/11/20(月) 23:52:01  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

世の中、「視点」を変えれば、見え方・考え方が違ってきます。
日本の国会を見ていると、わかりやすいですね。

「隣国のミサイルが首都東京を直撃するリスク」よりも、「もりそば・かけそばの審議」が重要だという国会議員と
「もりそば・かけそば」よりも、「ミサイルのリスク」の方が重要だという国会議員がいる。
たとえ隣国のミサイルで国が滅びても、安倍政権が滅びればそれでよし。。。。みたいな。
つくづく、不思議な国だな・・・と思う。

「Jアラート」が鳴ったとき、ダンスパーティ中止すべきなのか、ダンスパーティを続けるべきなのか?
イベントの主催者としては、つねに、そういうことを考えなければいけない。
だけど、国会議員に大切なのは、そんなことより「もりそば・かけそば」だったりする。

人間、視線を変えれば、考え方が変わる。
国会議員は、国民の縮図。 考え方の違いを知る上で、「もりそば・かけそば」は、とても、わかりやすいですね。

さて、本題に入ります。

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ペアダンスである「社交ダンス」には、いくつかの大前提(ルール)と、それに伴う「制約事項」があります。
「両腕を持ち上げて、両肘を固定する」という大前提です。

これは、サッカーで「手でボールを投げてはいけない」というルールや、
柔道で「拳で相手の顔をぶん殴ってはいけない」というのと同じくらい大切な、大前提になります。

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普段の生活、もしくは各種のスポーツ・武道・社交ダンスを除くさまざまなダンスにおいて、
足を動かすとき(左右の足を交互に前に出す)には、たいてい、両腕も同時に動きます。

じゃぁ、「足を動かす時には、腕も動く」ことに慣れ親しんだ人間にとって、社交ダンスの
 「両腕を持ち上げて、両肘を固定する」
という大前提・・・・というか、社交ダンスのルールに対して、どのような印象を受けるか?

「両腕を持ち上げて、両肘を固定する」ことによって、
「カラダ全体が窮屈に感じ、動きづらくなる」のであれば、ネガティブ(否定的)な印象を受けるでしょう。

逆に、「両腕を持ち上げて、両肘を固定する」ことによって
「カラダの動きの無駄が無くなって、柔らかくて滑らかな動きになる」のでれば、ポジティブ(肯定的)な印象を受けるでしょう。

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これが、「日本の社交ダンス」の教え方ですね。
背中に「鉄骨の十字架」を作る。
「両肘を結ぶ横の軸と、背骨の縦の軸を作り、その軸を崩さずに踊り続ける」という考え方です。

「鉄骨の十字架」を作っている間は、「両腕を持ち上げて、両肘を固定する」という大前提が成立します。

じゃぁ、この「鉄骨の十字架を背負ったホールドでの動き」は、「腕が自由に動く姿勢での動き」と比べて、
「ポジティブ」に感じるのか、それとも「ネガティブ」に感じるのか?
どちらでしょうか?

「視線」を変えてみましょう。 視線を変えれば、考え方が変わります。
「両腕を持ち上げて、両肘を固定する」という大前提が成立させる方法は、もうひとつあります。

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このように、左腕を前に置いたまま、左右の足を交互に前に出していく方法が存在します。
左腕に微妙な回転を与えると、上半身が動き、足が前に引っ張り出されます。

この方法を利用すると、カラダ全体が軽くなり、静止した時点から急加速とか、素早い回転とかが可能になります。

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背中の4つの点の関連づけを、クロスにするか、パラレルにするかの切り替えることで
カラダ全体が動いて、後方にある足が、引っ張り出されて、前に出てきます。

この切り替えは、左腕の「肘の付け根」を固定しておいて、左手の「てのひら」の握り具合を変化させるだけ。
これで、背中の4つの点のクロス(×)/パラレル(||)が変化して、カラダ全体に変化を与えます。

この左腕を前に出した時のクロス・パラレルの反復運動は、「腕を持ち上げて、肘を固定する」という条件を満たしています。
社交ダンスのホールドの位置に、腕を置いたときに、効果が最大になります。
この姿勢から、右腕を高く持ち上げた姿勢から、社交ダンスの女性のホールドになります。

じゃぁ、こちらは、「腕を自由に動く姿勢」に比べて、ポジティブなのか、ネガティブなのか?

この動きを取得するためには、それなりの時間が掛かるという点はネガティブですが、
腕を自由に動かすときよりも、滑らかな動きが出来て、カラダが軽くなる点は、ポジティブ要素になるはずです。

じゃぁ、「鉄骨の十字架」を担ぎながら踊る場合と比べて、どちらが気持ちよく踊ることができるのか?
2つの方法が存在するならば、どちがら良いかを議論すべきでしょう。

「腕が自由に動く姿勢」と比べて、ネガティブ(否定的)要素の強い踊り方を教えようとしても、そんなものが普及するとは思えない。
「腕が自由に動く姿勢」と比べて、ポジティブ(肯定的)要素の強いやり方を教えるか、両方を教えて、生徒にどちらかを選ばせるのがよいと思います。


日本の社交ダンスは、「鉄骨の十字架」を、叩き込むことから始まります。
ほんとうに、それでいいのでしょうか?
「鉄骨の十字架」を作ることが、絶対的に正しいと、自信を持って言えますか?

「鉄骨の十字架」こそが、社交ダンスの普及を妨げる、最大の要因になってるような気がします。
なぜ、日本のプロ教師は、両肘と背骨に軸を作る、「鉄骨の十字架」にこだわるのでしょうか?
「鉄骨の十字架」の方法を教える教師は、その理由を提示すべきです。

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2017年11月18日
投稿210 もりそば・かけそば(番外編)
 2017/11/18(土) 21:07:43  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

長年、社交ダンスをやってる人で、これをすんなり受け入れる人は、どれくらいいるだろうか?

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社交ダンスの動きの支点が「背骨」ではなく「肘の付け根」であるということを
トッププロも含めて、受け入れる人など、ほとんど皆無でしょう。

nose-tanaka.jpg

これは、田中英和先生が、かつて「イギリスのアパートの管理人に聞いた」という話。
アパートの管理人の「このとおりにやれば、チャンピオンになれる!」というアドバイスを
そのまま実践したら、ほんとうにチャンピオンになってしまった。という信憑性のない話。

じゃぁ、これと同じことをやってみたひとは、どれくらいいるだろうか?

1.「左手の親指」を鼻の頭にあてると、体重がボールに移り
2.てのひらの向きを変えると、右の脇腹(わきばら)が、カラダの中に吸い込まれる
3.てのひらの向きを変えずに、左腕を伸ばしていくと、左肘の付け根が「支点」になる。
そして・・・
4(非公開)左手の指を、小指側から順番に曲げていくと、左右どちらかの足が前に出る。

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日本の「プロの先生」は、断固として、こんな立ち方を認めようとしないだろう。
これを認めるか認めないかに関わらず、この立ち方でも、社交ダンスは踊れる。

というか、このカラダの作り方をすると、田中英和先生のレクチャーと同じ結果になる。

もっとも、田中英和先生のレクチャーでなく、
田中英和先生が借りていたアパートの管理人のレクチャーではあるが....


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投稿209 もりそば・かけそば(12)
 2017/11/18(土) 14:14:45  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスで面白いのは回転動作。

時計まわりの右回転が「ナチュラル系」
半時計まわりの左回転が「リバース系」になります。
男女二人がコンタクトを取ったまま、右回転・左回転を行うのですが、
「お互いの右側に相手がいる」姿勢での右回転と左回転では、動きが
大きく変わってきます。

小さな歩幅で、トコトコ歩いたときには、ほとんど問題になりませんが、
大きく踊ろうとすると、「踊り方の違い」が明確にでてくるのが、
リバース系(左回転)になります。

左足を支え足にして、左135度回転(3/8回転)し、
そのあと、へそを右(相手の方向)に向けて後退していく動作。

中央斜めからのフォーラウェイ(発音的にはファーらウェイかな)もしくはウィーブ。
PP(プロムナード・ポジション)からスタートした、ウィーブ・フロムPP
でも、回転の原理はほとんど同じ・・・かな。


面倒なので、簡単な説明と、図だけで比較! 違いは歴然ですよね。

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基本的に、こんな感じですね。
PPから入った時は、もう少し回転開始のタイミングが早くなり、
回転量も大きくなります。

肩から回転なのか、腰から回転なのか、骨盤から回転なのか、膝から回転なのか・・・・・どれでしょうね。
「カラダをねじる」ことと、「背骨を左足の真上にのせる」ことが、左回転の基本になっている感じです。

--------------

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こっちは、支点・力点・作用点を明確に保持しておいて、てのひらの向きを変えたり、てのひらの感触を変化されるだけで、カラダ全体が左回転します。

肩を回転させない、腰を回転させない、骨盤を回転させない、膝を回転させない・・・・・なにもせずに、カラダを、まっすぐ進ませる。
力点の「てのひら」の僅かな操作で、カラダ全体が回転します。

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てのひらの微妙な変化で、カラダ全体が大きく回転する
・・・・ということは、「支点・力点・作用点」の微妙なバランスが
ほんの少し崩れただけで、このように悲惨なことになります。


「左腕の指一本」の使い方を変えただけで、カラダ全体のバランス感覚が、
変わってしまうんですね。
腕全体を固めて、背骨に軸を作って、膝と足首の屈曲で踊ってるプロの先生にに説明しても、理解してもらえないかもしれない。

自分に批判的な他人の意見を聞く「耳」をふさいで、生徒から高額のレッスン料をとって、「子供からお年寄りまで、誰もが理解できる踊り方」を教えていた方が楽しいんでしょうね。

「ダンスを教える」人間としての、生き方の問題ですね。

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2017年11月17日
投稿207 もりそば・かけそば(11)
 2017/11/17(金) 18:40:21  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスには2つのタイプの踊り方がある。
ダンスを習う人は、どちらのタイプでも、好きな方の先生に習えばいい。

では、「男性の生徒」が「2つのタイプの女性の先生」に習った場合、
男性のホールド(あるいはレッスンの形態)に、どういう違いが出てくるのか?

「女性の先生に習う、男性の生徒」という立場で検証してみることにする。

〔注意事項〕2つのタイプの違いに関し、可能な限りの検証をしていますが、検証が不十分な部分が多々あります。そのため、見落とし等があるかもしれません。ご了承ください。

(あ)「背骨に軸を作って、膝と足首の屈伸で上半身を運んでいく」方法と、
(い)「左肘を支点にして、左のてのひらを動かす(力点)と、上半身が大きく動く(作用点)」方法

■■(あ)背骨に軸を作って、膝と足首の屈伸で上半身を運んでいくタイプの女の先生に習った場合

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特徴のある女性のホールドで、背骨と両肘に「軸」を作った場合、女性の右腕は、全体が固定されます。
つまり、女性の先生の右腕全体が固定された状態で、「背骨の軸」を中心にして「女性のカラダ」全体が移動することになります。

男性の「左てのひら」は、女性の「右てのひら」とコンタクトを取っていますので、男性(生徒)は、カラダの中心から遠く離れた「左てのひら」をブレさせてはいけないという絶対条件のもと、姿勢を崩さずに、膝と足首の屈伸を使って、踊らなけれなりません。

この姿勢で足の屈曲させると、左肘や左肩が、激しくブレやすくなります。
そのために、両腕をしっかりと固定し、両肘を結ぶ軸と、背骨の軸が、完璧になるまで、徹底的に「シャドウ(車道)」させられるパターンが多いのではないかと思います。

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このタイプの女性の先生を「理想の先生」とする場合、男性はどういうエクササイズをすればよいのか?
左腕を持ち上げたまま、坂道でのライズ・ロアの練習、あるいは、坂道で、片足を高く持ち上げたときに、左腕がブレないように固定するための練習。
これは、ものすごい効果があります。

右手で右の脇腹に手を当てて、右の脇腹を引っ張り出しながら、踵を持ち上げるようにすれば、左腕を固定することができ、女の先生の右手との「理想のコンタクト」を取ることができるようになります。

日本の社交ダンスにおける「女の先生」は、このタイプが圧倒的に多いので、
これが出来れば「褒められます」。できない人は「叱られます」。


■■(い)左肘を支点にして、左のてのひらを動かす(力点)と、上半身が大きく動く(作用点)タイプの女の先生に習う場合。

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「支点・力点・作用点」を使ったカラダの動きが、もっとも最大・もっとも効果的に働くのは、「社交ダンスの女性のホールド」だとも言えます。

女の先生の「左肘の付け根」を支点とすることによって、女性は自分のカラダをコントロールできるだけでなく、相手の男性(生徒)を自由自在に操ることが可能になります。 (ただし、男性が背骨に軸を作らない場合に限る)

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女性の左手首の真下に、男性の肘があります。
なので、女性(先生)は「左てのひら」の微妙な変化で、男性の肘(男性の右の動きの支点)を固定されることが出来ます。
同時に、女性(先生)の「左のてのひら」の微妙な変化で、「男性の右手のてのひら」の緩み具合を変化することも、わりと簡単に出来ます。
これにより、女性(先生)は、男性(生徒)の右腕をブレを止めたまま、男性の右腕を自由自在に操ることが可能になります。

次に女性(先生)は、左腕を固定させることも可能です。
女性の「右てのひら」を使って、男性の左腕前腕を通して、男性の左肘を固定させて、男性の左肘の付け根に支点を作ります。
これで、男性の左肘は、ブレは止まりました。
男性(生徒)の「左のてのひら」は、女性(先生)の「右のてのひら」とコンタクトを取っているの、男性の「左のてのひら」もブレません。
つまり、女性(先生)は、男性(生徒)の左腕のブレを完全に止めることができるということです。

ここから、女性(先生)は、男性(生徒)の「左のてのひら」に、微妙な変化を与えると、「支点(肘)・力点(てのひら)・骨(作用点)」の原理によって、男性(生徒)の背骨がまっすぐに伸びて、背骨が滑らかに動き出します。

なので、男性(生徒)にしてみれば・・・
先生と踊ってるときは、、両腕が理想の状態で固定(ホールド)されている。
でも、シャドーしても崩れるし、他の人とは踊れない。
先生と踊ってるときは、背骨が伸びで、背骨がスムーズに動いていくのに、
シャドーすると背骨が曲がるし、カラダが傾く、他の人とは踊れない。
なぜだろう? ってことになります。

男性(生徒)のほとんど(99%以上)は、両腕が理想の位置で固定(ホールド)され、背骨が伸びて背骨が進んでいく状況から、「両肘と背骨」に「軸」を作ろうとするはずです。
おそらく、大多数の男の生徒は「この女の先生は、男性(生徒)のカラダに軸を作るテクニックを持っているのだ」と勘違いするであろう・・・ってこと。

だから、大多数の男の生徒は、カラダの中に「軸」を作ろうとする。
「軸」というキーワードが、頭の中を支配する。
でも、女性(先生)は、「軸」なんて作っていない。
そんな感じ。


■■男性は、どっちの先生に習えばよいのか?

男性は、両方、体験してみたら良いと思う。
女の先生は、「社交ダンスとは何か?」を丁寧に教えてくれると思う。

ただただ「叱りつける」先生は、何も教えてくれないと思う。

社交ダンスの「奥の深さ」を知っている女の先生に、話を聞くだけでも
とてもよい勉強になるような気がする。

もしかしたら、女の先生に話を聞くだけで、2年後、3年後、「生涯の生き方」を含めた、将来像が大きく変わってくるかもしれない。

社交ダンスの女性の踊りには、それっくらいの奥深さがあるはずです。

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2017年11月16日
投稿206 もりそば・かけそば(10)
 2017/11/16(木) 00:47:21  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスには2つのタイプの踊り方がある。
ダンスを習う人は、どちらのタイプでも、好きな方の先生に習えばいい。
「片方の踊り方」を、生涯にわたって追求し続ければよい。

それに対して、ダンスを教える人は、2つのタイプがあることを生徒に伝え、
自分が教えるタイプがどちらなのかを、生徒に提示する必要があるように思う。

(あ)「背骨に軸を作って、膝と足首の屈伸で上半身を運んでいく」方法と、
(い)「左肘を支点にして、左のてのひらを動かす(力点)と、上半身が大きく動く(作用点)」方法

2つの方法で、「決定的な大きな違い」が明確に出てくるのは、
フォーラウェイ(fallaway)とか ウィーブ(Weave)などの、男性が相手の方にへそを向けたまま
後退するフィギュア(フィガー figure)だったりする。

動きの違いは一目瞭然。 比べてみましょう。


■■(あ)背骨に軸を作って、膝と足首の屈伸で上半身を運んでいく----------
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強靱な「背骨の軸」を作ると、支え足(つまり体重を掛けた足)の真上に、背骨の軸が乗りやすい。
というか、支え足の真上に、「背骨の軸」を主体とした上半身が居座って、支え足の上から離れようとしない。

支え足の真上に居座る「上半身」を動かすための手法として、
(日本国内において)送り足と呼ばれる、膝と足首の屈伸で、上半身を送り出す手法と
(日本国内において)CBMと呼ばれる、背中にねじれを加えて、足を動かす手法が
用いられる。(いずれも、上級者向けの「高度な手法」とされている)

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おへそを相手(右)に向けたまま、左足を後退させながら、上半身を後方に運んで行くには、どうすればよいか?
骨盤を相手(右)に向けたまま、左の肩を後ろに引いて、「背中にねじれを加える」。
そして、左足を後ろに引く。
上半身は、支え足である右足の真上に居座っているので、思いっきり左足を後ろに動かしても、姿勢は崩れない。


■■(い)左肘を支点にして、左のてのひらを動かす(力点)と、上半身が大きく動く(作用点)
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左腕に支点と力点を作る。支点を固定して力点を動かせば、作用点が大きく動く(小学校の理科で習う)
相撲や武道では「腕に体重を預ける」という言葉がある。それに近いかもしれない。

重要なのは、どうやったら、左腕の「肘の付け根」に「支点」を作ることが出来るか?という点。
上手に「左腕の支点」が作るための練習こそが、「もっとも大切な課題」となる。

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おへそを右、つまり女性の方向に向けて後退する姿勢というのは、
強靱でありながら正確な「左腕の支点」を作りやすい姿勢だといえるし、「左腕の力点を使って、カラダ全体を動かしやすい姿勢」だとも言える。

連続した動きの中で「左腕の支点」を維持するためには、上半身(特に背中)や足(特に足首)を安定させておく必要がある。
足の裏全体を床に貼り付け、足の裏全体で床に圧力を掛けた状態で、足首を曲げ、足首の角度を固定する。
足(膝と足首)を使ってカラダを動かそうとした瞬間に「左腕の支点」は崩れてしまう。
背中に「ねじれ」を加えてはダメ。左肩を動かさず、背中に変化を与えないことが、「左腕の支点」を作るための鉄則である。


■■競技会の審査員は、どちらを「評価」するか?

日本の社交ダンスの競技会の審査員は、「社交ダンスを知っている人」の中から選ばれる。
では、ウィーブやフォーラウェイでの後退の時「最大限にで背中をねじる人」と、
「背中に変化を与えない人」が板場合、審査員は、どちらの踊りを評価するだろうか??

日本の社交ダンスの審査員は、「背中をねじって、腕の動きが激しい人」を、高評価する。
いくら大きな踊りをしても、「背中をねじることが出来ない人、背中が動かない人」は、ダンスを知らないド素人として
評価される。これが現実である。
「ダンスIQ(知能指数)」というものがあるならば、「背中をねじる人」は「知能指数が高い」と評価され、
「背中の枠を崩さない人」は、「知能指数が低い、ダンス精神障害者」として評価されてしまうのである。

それが日本の社交ダンス。
出会い系バーで「貧困調査」をやることが、文部科学省の「最大の仕事」となっている国。
まぁ、そんなもんでしょ。

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2017年11月11日
投稿202 もりそば・かけそば(9)
 2017/11/11(土) 04:52:29  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスの「カラダの使い方」は、2種類ある。

一つ目は、背中に「強靱な縦軸」を作り、膝と足首の屈伸(曲げ伸ばし)で、上半身を運んでいく方法。
左右の肘を結ぶ「横軸」を作り、腕全体を固定して、姿勢を崩さずに動くための反復練習を繰り返す。

二つ目は、膝と足首の力を抜いて、左腕の肘を固定できるポイントを見つける方法。
固定された左腕の肘を「支点」として、左手首とてのひら(力点)に微妙な変化を加えることで、
上半身と両足(作用点)が大きく動く・・・・という感覚を身につけるための練習を繰り返す。


いわゆる「ダンス教室」で習う社交ダンスは、反復練習である。
毎回のレッスンで、顔を見るたびに「背中に軸を作れ!」と繰り返し指導を受けた生徒と、
「背中に軸を作らずに、左肘に動きの支点を作れ」という指導を受けた生徒では、
3年後の動きは、まるっきり変わってくるはずです。

高価なレッスン料を払って「先生に叩き込まれた基礎」は、半永久的に、変えることが出来ない。
何も知らずに「背中に軸を作れ!」と叩き込まれた生徒は、死ぬまで、その方法で踊り続けることになる。

ほんとうに、それでいいのだろうか? プロ教師は、そんな指導をしていて、いいのだろうか?
それが、一人の生徒にとっては、可能性を引き出す「最適な指導方法」になることもあるだろうし、
別の生徒にとっては、将来に致命的なダメージを与える「最悪な指導方法」になることもあるはず。

今回は、コメント抜きの比較です。

-----【あ】-----
think181.png
↑ホールドの基本(右の脇腹を前方へ)
think081.png
↑動きの原理(膝と足の屈曲で、背中の軸を運ぶ)
think011.png
↑男性がボールに立つ
think031.png
↑上半身の移動(腕全体を固定、膝と足首の屈曲を使う)
think111.png
↑女性の姿勢(アタマを左後ろに伸ばす)

-----【い】------
think191.png
↑ホールドの基本(支点・力点・作用点)
think091.png
↑動きの原理(力点の力加減と方向を変えると・・・)
think021.png
↑男性がボールに立つ
think051.png
↑上半身の移動(足を使った場合)
think061.png
↑上半身の移動(左肘を支点、てのひらを力点、上半身を作用点)
think121.png
↑女性の姿勢(アタマを左後ろに伸ばす)

-----

【あ】と【い】は、考え方が根底から、違ってますよね。
2つの選択肢があるにも関わらず、それを知らされることもなく
「プロ教師」の指導で、考える余地を与えずに、ひたすら【あ】の方法だけを反復練習させられたらどうなるか?

【あ】の方法が絶対的に正しいと思い込むだけならよいのですが、
【い】の動きに対して「敵対心」を持つようになってきます。
自分と違う動きをするダンサーに対して、徹底的に無視して、集団で排除しろ!・・・・と。

敵対心だけで結束する「社交の集団」・・・・・ものすごく、気持ち悪いです。

日本の多くのプロ教師は、「競技会」というものを経験しています。
競技会の審査員をやってるプロ教師もたくさんいます。

なぜか、日本の競技会には、「挑戦状を受け取ったら、その挑戦を受ける」という概念がありません。
だから、「気に入らないことは、徹底的に無視!」
2種類の踊り方があることを、絶対に認めない。

【い】の方法を断固として認めずに、【あ】の踊り方が唯一絶対であるというのであれば、
是非とも、【い】の2倍~3倍の歩幅で踊って、模範演技を見せて欲しいものである。

【い】を完全無視するということは、「優劣」というレベルの差では、ないじゃないでしょうから、
【あ】の方法で、ぶっちぎりの大きな歩幅で、踊ったとことを見せて欲しいものです。
それが、「テクニックを競い合う」ということでしょう。

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2017年11月 8日
投稿201 もりそば・かけそば(8)
 2017/11/08(水) 22:48:25  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

右の脇腹(わきばら)の動きは、カラダの動き全体に影響する。
右の脇腹の動きを変えるだけで、カラダ全体の動きが変わる。

社交ダンスは、男女の右ボディ同士で、ボディコンタクトを取るのだから、
  お互いが「右の脇腹(わきばら)」を引っ張り出して、コンタクトを取っておこう!
と考える人が多いはず。
実際、日本の社交ダンスでは、そのように教えている。

社交ダンスは、左足・右足・左足・右足 と言うように、交互に足を動かしていく。
そして、上半身が、足の上を乗り越えていく。

「上半身が、しっかりと確実に、支え足の上を通過していく」
これが基本である。

-----【あ】-----
think011.png
think031.png

右の脇腹に「後ろから前にテンションを掛ける」と、膝と足首の屈伸を使った踊りになる。

上半身は、支え足の真上に向かって吸い寄せられ、支え足の真上で静止しようとする。
支え足の上を通過させるときには、支え足で上半身を送り出す、いわゆる「送り足」が必要になる。

これが、日本のプロ教師が教える「日本の社交ダンス」である。

-----【い】------
think021.png
think051.png

右の脇腹(わきばら)を体の中に押し込んだとき、
つまり、右の脇腹の「右から左にテンションを掛けたとき」には、
左腕、特に持ち上げた「左肘の付け根」で、バランスを取ることになります。

このホールドからでは、(腕を使わない限り)、上半身は、足の上を通過することができません。
前方に出した足の手前で、上半身の動きが収束して、足を開いた状態で止まってしまいます。

think061.png

じゃぁ、支え足の上を、上半身が通過するにはどうすればよいか?

左肘の付け根を「動きの支点」して、手首・てのひらの微妙な変化さればいい。
肘の付け根が「支点」になっているときには、てのひらに圧力を掛けると(実際には指を少し曲げる動作)
カラダ全体が大きく動く動いて、上半身が足の上を通過していきます。


■【あ】【い】の、違いは歴然ですよね!

社交ダンスを始めるとき、【あ】の先生と【い】の先生とでは、教える内容が、まるっきり変わってきます。

【あ】の先生は、膝と足首の屈曲(曲げ伸ばし)を使って、「足の真上まで、上半身を移動させる」ための
 反復練習をさせるはずです。 
 膝と足首の屈曲で、上半身を運ぶ際に、上半身の姿勢が崩れたら「叱られる」ことになります。

【い】の先生は、膝や足首を使って、次の足の真上まで、上半身を移動させると「叱られる」ことになります。
 足を使って、次の足の真上に到達できてしまうということは、「左腕の付け根が支点になっていない」ことを
 意味します。 「膝や足首を使ってはいけない!」ということを学習してから、次の段階に進みます。
 「足を使って動けない姿勢から、左腕を使って上半身を動かす」というテクニックです。

どうでしょうか?
「膝と足首を最大限に使え」という先生と、「膝と足首は絶対に使うな」という先生。
言ってることが、まるっきり正反対です。

でも、最終的なアドバイスは、「確実に、上半身を、支え足の上を通過させろ!」ということで同じです。
足の力で上半身を通過させるか? (足を使わず)腕の力で上半身を通過させるか?
絶対的な違いがあります。

最初に出会った先生によって、生徒の運命が決まります。

【あ】【い】という2つの方法があるのですから、教える側の先生は2つの選択肢を示すべきでしょう。
だけど、残念なことに、日本のプロ教師の中で、複数の選択肢を示す先生なんて、皆無でしょう。

ほんとうに、それで良いのでしょうか?

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投稿199 もりそば・かけそば(7)
 2017/11/08(水) 00:35:25  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスは「両肘を固定して、ボールの上に立つ」
ボールの上に立つときの「右の脇腹(わきばら)」のテンションの掛け方には2種類ある。

「後ろから前にテンションを掛けたとき」と「右から左にテンションを掛けたとき」では
カラダの使い方がまるっきり変わってくる。 当然、ダンスの踊り方も変わって来ます。

では、ここで質問。
〔質問1〕 大きく優雅に踊ることが出来るのは、【あ】【い】のどちらでしょうか?
〔質問2〕 同じ歩幅で踊った時、余裕のある踊りが出来るのは、【あ】【い】のどちらでしょうか?
〔質問3〕 女性ににリードが伝わりやすく、女性が気持ちよく踊れるのは、【あ】【い】のどちらでしょうか?
答えてみてください。

-----【あ】-----
think011.png
think031.png
まずこちらは、現在の「日本の社交ダンス」における模範的な「右の脇腹」の動き
右の脇腹に「後ろから前にテンションを掛ける」と、膝と足首の屈伸を使った踊りになる。


-----【い】------
think021.png
think061.png
こちらは、「日本の社交ダンスのプロ教師」が、断固として、認めないカラダの動きです。
「右から左にテンションを掛けたとき」は、膝と足首の屈伸を、ほとんど利用できません。
左腕の肘の付け根が「動きの支点」となり、手首・てのひらの微妙な変化で、カラダ全体が大きく動く

-*-

さあ、みなさん! 大きな声で、答えてみてください!!

〔質問1〕 大きく優雅に踊ることが出来るのは、【あ】【い】のどちらでしょうか?

〔ヒント1〕図を見ただけでは、大きな歩幅は【い】・・・ということになります。
 しかしながら、日本のプロ教師は、この事実を認めません。
 ならば、日本のプロ教師は【あ】の踊り方で、【い】より大きな歩幅で踊って
 みせる「義務」があります。

〔こたえ1〕□あ □い □どちらとも言えない

〔質問2〕 同じ歩幅で踊った時、余裕のある踊りが出来るのは、【あ】【い】のどちらでしょうか?

〔ヒント2〕【あ】で大きく踊るときには、膝と足首の筋肉を最大限に使ってカラダを前方に送り出す
  強力なパワーが必要があります。歩幅をセーブすれば、小さな踊りになります。
  【い】は大きく踊ることは可能ですが、小さく踊ることはできません。
  あまり小さな歩幅になると、「腕を使ったカラダ全体の制御」が出来なくなるからです。

〔こたえ2〕□あ □い □どちらとも言えない

〔質問3〕 女性ににリードが伝わりやすく、女性が気持ちよく踊れるのは、【あ】【い】のどちらでしょうか?

(ヒント3)【あ】のように、右の脇腹を引っ張り出して、男女の右ボディを密着させていれば、
  男性の動きは、確実に女性に伝わります。
  日本のプロ教師はこれを「ボディ・リード」と教えているようです。
  【い】では、男女のボディは1cmくらい離れるか、軽く触れている程度。
  しかしながら、男性の左肘を支点にして、左手のてのひらの微妙な変化でカラダ全体を動かせば
  その動きは、女性の右手を通して、確実に女性に伝わります。

〔こたえ3〕□あ □い □どちらとも言えない


「踊りを楽しむ人」は、他人のことを考えず、自分の理想を追い求めていけばいい。
だけど、「踊りを教える人」は、自分が教えていることに、間違いがないのかを
つねに考えておく必要があります。

他人に物事を「教える」ということは、そういうことでしょう。

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2017年11月 6日
投稿198 もりそば・かけそば(6)
 2017/11/06(月) 09:58:01  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスは「両肘を固定して、ボールの上に立つ」
ボールの上に立つときの「右の脇腹(わきばら)」のテンションの掛け方には2種類ある。

「後ろから前にテンションを掛けたとき」と「右から左にテンションを掛けたとき」では
カラダの使い方がまるっきり変わってくる。

にも関わらず、日本のプロ教師、および「教師資格を与える団体」は、その事実を認めない。
「排除の論理」で、この事実を認めようとしない背景には、なにかあると思いませんか?

think011.png

こちらは、現在の「日本の社交ダンス」における模範的な「右の脇腹」の動き

think021.png

こちらは、現在の「日本のプロダンス教師」が、絶対に認めようとしない「右の脇腹」の動き

-----

たぶん、「プロ教師の世代交代」という理由があるはずです。

ダンスの全盛期(ダンスを習いたくても、生徒が多くてキャンセル待ち。習いたくても習えない出来ない時代)の
プロ教師の多くは、現在60歳(還暦)を過ぎています。
この年代のプロ教師の多くは「スタンダード種目」を専門(ラテンは申し訳程度)としてダンスを教えています。

ダンスの全盛期を過ぎた、中堅層(20~50歳代)のダンス教師で、スタンダードを専門としている教師は、かなり
少ないです。
この年代のダンス教師は、ラテン専門(スタンダードは申し訳程度)もしくは、ラテンを主・スタンダードを従と
して、ダンスを教えている教師が多いです。

これが、なにを意味するか?
簡単です。

今まで教えていた「スタンダードの基礎・概念」が、根底から180度、ひっくり返ったとしても、
それによって影響を受ける「日本のプロ教師」は、ほとんどいないということです。

還暦を過ぎたスタンダードのプロ教師は、(生徒の踊りも変化しないので)現状維持でいいですし、
中堅層のプロ教師は、ラテンが主体だから、スタンダードの基礎が覆されても、影響を受けない。

スタンダードの基礎・概念」が、根底から180度、ひっくり返って、影響を受けるのは、
「中堅層のスタンダード専門のプロ教師」だろうけど、そんなプロ教師は、ほとんどいない。

若手のプロ教師の踊りは、すでに、変化しています。
つまり、基礎・概念が変わっても、「プロ教師」の生活には、ほとんど、誰も影響を受けない。


プロ教師および、教師免許を与える団体が、数十年間に渡って、
「右に脇腹に右から左にテンションを掛ける動き」を排除してきたことによって、
長年にわたって活躍する機会を消失されられてきた「一部のダンサー」だけが、
膨大な機会損失を受けることになるわけです。


似たような年齢、同じ地域にすんでいながら
  高級外車に乗り回す地方のプロ教師と、膨大な機会損失を受けて表舞台にすら立てないダンサー
単なる、そのひとの「運命」として片付けていいのでしょうか?

10年20年というオーダーで、こんな状態が続いてきた。
いくらなんでも「度が過ぎる」ように思います。

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投稿197 もりそば・かけそば(5)
 2017/11/06(月) 04:53:52  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスのホールドは、腕を持ち上げて肘を固定する。
そして、ボールの上に立つ。 これが基本。これが大前提。

なぜ「ボールの上」に立たなければいけないのですか?
「ヒールの上」からスタートするのはダメなんですか?
多くの人は、そんな疑問が沸いてくるはずです。

irvine043a.png

これが社交ダンスの男女のコンタクト。
お互いが「抱き合う形」にはなっていないことがわかります。
お互いの右ボディと右ボディを向かい合わせる位置で、男女がコンタクトを取ってます。

「男性は内側の楕円、女性は外側の楕円」と書いてあります。
これが何を意味するのか??

ボディコンタクトのポイントに近い「右の脇腹(わきばら)」の扱い着目して
「社交ダンスの動きの原点」を考えていくと、「人間のカラダの動き」について、
いろいろと面白いことが見えてきます。

■ 踵(ヒール)の上から、ボール(母趾球)の上への、体重移動

社交ダンスの基本が、なぜ「ボールの上に立つ」なのか?

ヒールの上に立った姿勢から踊り始めると、
 動きがギクシャクする、姿勢が崩れやすい、歩幅が小さくなる
などの弊害が起きやすい。

なので、踊り始める前に、上半身を「ヒールの上」から「ボールの上」に移動させ
ボールの上に立った姿勢を正規のホールドとするのが、望ましいと思われる。

ヒールの上からボールの上に移動するときの体重移動の際、「右の脇腹(わきばら)」の
動きによって、「まったく異なる2つのホールド」ができあがる。


think011.png

一つ目は、「右の脇腹」を 10cmほど「前方に引っ張り出す」方法。
右の脇腹を10cm前に出せば、背骨を含めて上半身全体が10cm前に出ます。
これにより、上半身はヒールの上から、ボールの上へと移動していきます。

ホールドを維持している間、「常に、右の脇腹を前方に引っ張り出す力を掛けておく」ことで、
「背骨と背骨の両側」に「頑丈な縦軸」が形成されるので、大きく動き回ってもホールドは崩れません。

しかも、男女の右ボディ同士が向かい合っているので、ボディコンタクトを維持する際に、
「常に、右の脇腹を前方に引っ張り出す力を掛けておく」ことは、とても有効性があります。

「背骨に頑丈な縦軸が出来ている」ので、右の脇腹を背骨に向かって押してやると、すぐに倒れてしまいます。

think021.png

こちらは、日本のプロダンス教師が、絶対に認めようとしない方法。
というより、いくら説明しようとしても、排除の論理で一貫して「無視」。
この方法を支持する限り、「日本国内でのプロ教師免許の取得」は、絶対に不可能です。

右の脇腹に右手の指を当て、カラダの真ん中に、右手の指を押し込んでいきます。
右の脇腹に「右から左への力」を加えながら、左腕を持ち上げて行きます。

バランスの崩れを左腕で吸収しようとするため、「右の脇腹が左へ動こうとする力」と
「左腕で、押し戻す力」がうまく均衡したときに、バランスが維持されます。
このとき、左の肘の付け根(上腕側)が「動きの支点」となります。

男女のコンタクトを取った際、二人とも「脇腹の右から左へ動こうとする力」が掛かり
ますから、おへそのあたりのコンタクトは、わずかにボディが触れあう感覚になります。

■ 「右の脇腹」の変化は、相手に伝わる。

社交ダンスは、ペアダンスであり、リード&フォローによって成り立ってます。

右の脇腹の筋肉の変化が起きたとき、その変化は、ほぼ確実に相手に伝わります。
「右脇腹の前方へのテンション」であれ、「右脇腹の左へのテンション」であれ、
それが適切で合理的な変化であれば、右脇腹の変化は確実に相手に伝わります。

ただし、右脇腹の動きには、「前方へのテンション」と「左へのテンション」の
2種類が存在することを理解する必要があります。
相手の右脇腹の動きを読み取って、相手がどちらのタイプであるかを判断する。

「社交ダンス」は、「格闘ダンス」ではないのですから、相手を尊重する気持ちが大切です。
2種類のタイプの違いを理解できなければ、「相手の動きを理解する」ことなど出来ません。

悲しいかな、日本の社交ダンスのプロ教師、および、教師資格を与える団体は、
「右脇の腹の左へのテンション」をかけた時のカラダの動きを、一切、認めていません。
2つのタイプのうち、片方のタイプの踊りを徹底的に「排除」して、あたかも
  「社交ダンスは、だれにならっても、基礎は同じである」
かのような指導を行ってます。
「日本国内における、社交ダンスの踊り方を統一を計ろうとしている」とも言えます。

排除される側のタイプのダンサーが消滅すれば、全員が同じ踊り方をするようになるでしょう。
でも、そうすれば、子供から、高齢者まで、みんなで、楽しく、平等に踊れるようになる??

そんなは、プロ教師の描いた「妄想」です。 現実性のない理想論にすぎません。
実際に、「みんなが平等に踊る」ことを拒絶しているのは、プロ教師なのですから。

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2017年11月 5日
投稿195 もりそば・かけそば(4)
 2017/11/05(日) 05:58:55  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

「もりそば・かけそば・おともだち」
「森蕎麦・加計蕎麦・お友達!」
こんな呪いの言葉を唱え続ければ、幸せになれる、夢と希望の国。

最近は、「安倍おろしそば」という名前の、使い捨て容器に入った
蕎麦まで登場したようですね。

「蕎麦」に絡めた問題は、すべての審議とストップし、
膨大な国家予算をつぎ込むべく、国家のプロジェクトですね。

----

今回は「知識や技能の伝達・継承」について、考えてみたいと思います。

「自分が知っていることを、多くの人に伝えたい」という人と
「自分の知らないことを、学びたい」という人がいたとします。

そこには、「教える・学ぶ」という行動が出てきますよね。
学校もそうですし、社交ダンスの教室も、そうですよね。

本来、「伝えたいAさん」と「学びたいBさん」がいる場合、
「AさんがBさんに教える」という行為は、自由であるべきです。

第三者が「Aさんは、ダンスを教えてはいけません」というのであれば
その正当な理由を説明する必要があります。

例えば、社交ダンスには「教え魔」という人が存在します。
多くの人に嫌われ、誰からも相手にされない男性が、
何も知らない初心者の女性ににダンスを教えようとした場合、
さっさと「やめさせろ!」ということはあるかもしれません。

でも、正当な理由がないかぎり、
 第三者が「AさんがBさんに教える」という行為を禁止させる
のは、よくないことだと思います。


加計学園の獣医学部の新設に関して考えてみましょう。
52年間に渡って、獣医学部の新設が許されなかったのであれば
「なぜ、長年、許されなかったのか」の理由を説明すべきですよね。

新しい「私立の学校」を作ってもよい・・・というのが、原点であって
「作っていけない」というのであれば、理由を説明する必要がある。

でも、日本の国会議員の思考回路は、そうなっていない。
新しい「私立の学校」を作ろうとすると、徹底的に叩かれる。
なんとも、不思議な世界。

日本の国会議員が、もっとも重要とするキーワードは「おともだち」
すべてにおいて「おともだち」は、悪!・・・という考え方。
すべてにおいて、それが基本。

例えば、希望の党の党首である小池さんと、元民主党の国会議員の間には、
「おともだち」的な要素は、まったく感じられません。
殺伐とした人間関係。
すべての「おともだち」的な要素を捨てることから、すべてが始まる。
「おともだち」を悪とし、「おともだち」を憎む! 殺伐こそが正義!
それが希望の国。 それが日本の国会議員。


そこには、人間関係における「貸し」と「借り」という概念が存在しない。
「借り」を作ると、いつか「借り」を返さなければいけない。
だから、むやみに「借り」を作らないようにする。

対等な人間関係での「おともだち」ならば、一方的な「借り」を作らない。
「貸し」と「借り」を清算することで、対等な人間関係を保とうとする。
それが、一般庶民の考え方。

「おともだち」を悪として、「おともだち!おともだち!」と連呼する
国会議員には、そういう庶民の感覚が理解できないのかもしれない。

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2017年10月28日
投稿190 もりそば・かけそば(3)
 2017/10/28(土) 07:48:07  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

社交ダンスのホールド(基本姿勢)は、
両腕を持ち上げて、両肘を固定する。そして上半身を垂直に保つ。
そしてホールドを保ちながら(大前提)、片方の足を(前後左右に)遠くへ伸ばし、
反対の足を引き寄せる。

この基本動作を行うためのカラダの使い方は、大きくわけて2つある。
片方は、子供からお年寄りまで、ほぼ100%の人が直感的に理解出来る単純な動き。
もう片方は、理論では説明しにくく、初心者で理解できるのは1%程度という複雑な動き。
どちらの動きでも、社交ダンスを踊ることはできる。


前回紹介したように、階段を上るときの動きも2つある。

kaidan024.png

カラダを足の上に置き、膝と足首を深く曲げてから、膝と足首を伸ばしていけば、階段を上がることが出来ます。
この動きは、子供からお年寄りまで、100%の人が、理解できる動きです。
この動きを社交ダンスに応用できることは、100%の人が気づきます。

kaidan044.png

こちらは、足の裏の半分を階段に引っかけて、おもいっきり踵を踏み込む方法。
なぜ、この方法で階段を上がることが出来るのか?
この動きの原理を正確に説明できる人はほとんどいないでしょう(不思議な動きです)し、
この動きを社交ダンスに応用することに気づいている人は、1%にも満たないはずです。

どちらの方法で、階段を上るか?、そんなの個人の自由です。

ところが、社交ダンスにおいては「教師免許」を発行するプロ教師による「排除の論理」によって、
片方の動きは数十年に渡って、徹底的に排除されてきた。 それが社交ダンスの歴史である。
「実質的に、風俗営業法の管理化にある教師免許制度によって、
   「教師免許を持たない人間は社交ダンスを教えてはいけない」という法律が、
数十年間に渡って施行されていて、「社交ダンスの踊る」時には「厳しい制約」を受けてきた。

日本の社交ダンスの「教師免許」を与える団体の人たちの踊りは
  「膝と足首を当時に曲げて、膝と足首を同時に伸ばす」方法
です。
だから、それ以外の踊り方があることを主張しても「徹底的に排除される」ということです。

本来ならば「排除するのであれば、排除する理由を述べるべき」なのでしょうけど、
日本のプロ教師および、教師免許を発行する団体の考え方は、
「違う踊り方があることを説明しろ! ただし、自分が理解できない踊り方は認めない!」
という、めちゃくちゃなもの。

2つの踊り方があるならば、双方の有利な点、不利な点を議論しあうことによって、多くの人に
とってプラスになる「明るい将来」が見えてくるはずなのですが、「プロ教師」と呼ばれる人たちは、
それを認めません。
プロ教師によって、「自分の踊り・自分のカラダの動き」こそが、「絶対的に、唯一、正しい」もの
である必要があるからです。
だから、ほかの踊り方、ほかのカラダの動きの存在を、徹底的に排除しているわけです。

----

四国の今治市に、大学の獣医学部を作ろう!という話があります。
「加計学園問題」といわれている問題です。
本来、「私立大学の新設は自由」なはずなのですが、なんらかの理由で、数十年間にわたって、
獣医学部の新設は認められなかったようです。

「四国に獣医学部を作ろう」という動きに対して、それを阻止する動きが活発化しているようです。
なぜか、全く無関係な「森友学園」と抱き合わせにして、「もりかけ!もりかけ!」と叫んでます。

「もりかけ!もりかけ!」と叫んでいる人たち、およびそれを支持している人たちは、
 四国に獣医学部が出来ることに、賛成なのでしょうか? 反対なのでしょうか?
さっぱりわからない。
特に、現職の東京都知事が、中心になって「もりかけ!もりかけ!」ってやってますけど、
東京都知事および大多数の東京都民は、「四国に獣医学部を作ること」に断固反対なのでしょうか?
それとも、なにも考えずに、「もりかけ!もりかけ!」と叫んでいるだけなのでしょうか?

他の人が「これを作りたい!これをやりたい!」と思っていることに対して、反対するなら、
反対するで、真剣に議論をすべきでしょう。
無関係な「森友」と「四国の獣医学部」を抱き合わせにして、「もりかけ・もりかけ」と叫ぶのは
少なくとも、東京都知事レベルの人間のやることじゃない。


社交ダンスのプロ教師の行動や、国会議員の行動を見て、「希望が沸いてくる」かといえば、
沸いてこないですね。

「人を蹴落とす行動からは、希望は生まれない」

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2017年10月26日
投稿189 もりそば・かけそば(2)
 2017/10/26(木) 09:09:11  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

「もりそば」にしても「かけそば」にしても、そば屋のメニューの中では「安い」方に属する。
しかしながら、「蕎麦湯」がついてくる「そば」自体が、10年に一度、食えるか食えないかという
贅沢な高級食材なのである。

でも、朗報がある。「蕎麦湯」がついてない「蕎麦」ならば、比較的、気軽に食える!
例えば、マルちゃんの「みどりのタヌキ」だな。 これなら150円くらいで食える。
ただし、これが「本物のそば」と呼べるかどうか? というと、かなり疑わしい。

そろそろ、本題に入っていく。

社交ダンスは、両腕を持ち上げて、両肘を固定する。そして上半身を垂直に保つ。
このホールドを保ちながら、片方の足を前後左右に大きく伸ばし、反対の足を引き寄せる。
これが基本動作である。

社交ダンスの基本動作のためのカラダの使い方には、大きくわけて2つある。
「階段を上るとき」の動作と比較して、考えてみると分かりやすい。

kaidan044.png

こちらは、足首と膝の屈曲を利用して、階段を上る方法。
腕を持ち上げた状態で、階段を上るときには、
両肘を真横に張って、手首に力を入れてしっかり固定する。
手首が動いたらカラダ全体が崩れてしまって、罰ゲーム!

社交ダンス始めて習ったとき、ほぼ全員が、この方法を考え付く。
そして、実際にの方法で踊ることを試みる人は、全体の99%に及ぶと推測される。

kaidan024.png

こちらは、梯子(はしご)のように、踵(かかと)を浮かして、
足の裏の前半分を階段の上に引っ掛ける方法。
ここから、手首や掌(てのひら)に、僅かな筋肉の変化を与えると、カラダ全体が動く。

両肘の付け根(上腕の肘の付け根のあたり)を「支点」として、
手首が「力点」になるように腕を使ってやれば、僅かな「力点」の変化で、
カラダ全体(作用点)を大きく動かすことが可能になります。
カラダ全体を使った「梃(テコ)の原理」ですね。
あえて言えば「カラダ全体に、最大限にレバレッジを利かせるテクニック」かな。

社交ダンス始めて習ったとき、この方法を考え付く人は、1%にも満たないはず。
ただし、武道(合気道やカラテ、護身術など)や、他のダンスで、このカラダの動きを
知っている人は、この動きを応用して、社交ダンスを踊ろうとする可能性はある。


どちらの方法でも、社交ダンスを踊ることはできます。
でも、「片方の足を遠くへ延ばして、反対の足を引き寄せる」という動きの原理を考えて
いけば両者の動きの原理は、まるっきり違っていることは、明白です。

日本の社交ダンスは、長い間「風俗営業法」という法律で、管理されてきました。
数十年に渡る長期間、「風俗営業法」の管理下における、「プロ教師免許」というのが、存在しました。

「社交ダンスのプロ教師免許」においては、「足首と膝の屈曲を使う踊り方」だけを認めており、
「肘を支点、手首を力点とする踊り方」は、徹底的に「排除」されてきました。

数十年間に渡って、「肘を支点、手首を力点とする踊り方」は、大多数のプロ教師および、
プロ教師免許を与える団体によって、「徹底的に、無視され続けてきた」ということです。


どこか、「四国で誘致している、加計学園の獣医学部の誘致」に、似ていませんか?

新しい大学を作ることの是非を議論するのではなく、
問答無用で「排除の論理」を使って「議論そのものを否定」し、特定の関係者を貶めるためだけに騒ぎまくる。
獣医学部? 知るか?
安倍晋三なる人物が失脚すれば、四国の大学なんぞ、どうでもいいんだよ! みたいな感じ。

こういうのは、子供に自信をもって紹介できる「学校教育」の理想の姿だといえるでしょうか?
にたようなことをやってる、日本の社交ダンスのプロ教師、および、教師免許を与える組織も、
どうかしているように思います。

いかがでしょうか?

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2017年10月25日
投稿188 もりそば・かけそば(1)
 2017/10/25(水) 22:01:13  カテゴリー:もりそば・かけそば  投稿者:sanzo

新しい「カテゴリー」での投稿を始めたいと思います。

去年までは、「もりそば・かけそば」といえば、蕎麦屋のメニューだろって感じだった。
でも今年は違う。
ミサイルよりも、台風での災害よりも、重要な「学校教育」におけるキーワード。
それが、「もりそば・かけそば」。

問題の「核」がなんなのか、わからないままで、「モリカケ!モリカケ!」と叫びまくって
「特定の人間を、延々と貶める」。気に入らない人間を貶めるためなら、なにをやっても許される。

国会議員がよってかかって、「モリカケ!モリカケ!」と叫びまわるのと、
学校教育の中で、集団でよってかかって、特定の子供をいじめまくって
自殺に追い込むのとは、基本的に同じだろ!

国会議員が、目の色を変えて、学校教育をテーマにして、延々とこんなことやってるけど、
ほんとうに、この国の将来、どうなるんだ??・・・とか思ったりする。

おまえら、ほんとうに、森友学園に関心があるのか? 加計学園に関心があるのか?
特定の人物を貶めたいだけのために、「学校教育」を持ち出しているだけじゃないのか?
それって、迷惑するのは、子供だろ?

加計学園に関していえば、
 「四国の愛媛県に獣医学部を作ることは、悪いことなのか?、良いことなのか?」
というのが本題。

ほんとうに、加計問題に関心があるならば、
 「獣医学部新設に賛成なのか? それとも、断固反対なのか?」
自分の意見をはっきり言うべきである。

話の本題に一切触れずに、ただただ「モリカケ!モリカケ!」と叫んでいれば、
「気に入らない人間が失脚するだろう」みたいなのを、子供に見せる。
それが、子供に対する学校教育のイロハの「イ」だと考えている国会議員がいるならば、

それはちょっと違うのではないか・・・・と思ったりする。

「社交ダンス」の世界も、似たようなものだから。

「社交ダンスのプロ教師」と、「日本の国会議員」を重ね合わせたとき
いろんなものが見えてくる。

それをテーマにして、書いていきたいと思う。

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